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今も昔も最高級宿。部屋に風呂なんて最高ステイ!大好きな道民ユウトです。
広大な大地と豊かな自然に恵まれた北海道。その魅力を心ゆくまで堪能するなら、誰にも邪魔されずに湯浴みを楽しめる「客室露天風呂」付きの宿が最適です。
美しい景色を眺めながら、プライベートな空間で温泉に浸かる時間は、まさに至福のひととき。
今回は、数ある宿の中から、特におすすめの客室露天風呂付き旅館・ホテルを、各温泉地の特徴や周辺観光情報とあわせてランキング形式でご紹介します。
記念日や自分へのご褒美に、ワンランク上の北海道旅行を計画してみませんか?
第5位:望楼NOGUCHI函館(函館・湯の川温泉)
【温泉地の特徴:湯の川温泉】
函館空港から車で約5分というアクセスの良さから「日本一空港に近い温泉街」とも呼ばれる温泉地です。
江戸時代には後の松前藩主が湯治で難病を治したという伝説も残る歴史ある名湯で、泉質は無色透明で肌ざわりの良いナトリウム・カルシウム-塩化物泉が特徴です。
幕末の箱館戦争では、榎本武揚ら旧幕府軍の兵士たちが傷を癒したとも伝えられています。
【宿の特徴とおすすめ理由】
350年以上の歴史を持つ名湯、湯の川温泉に佇む「望楼NOGUCHI函館」。
まるで美術館のような、洗練された和モダンの空間が非日常へと誘います。
全79室のうち、メゾネットタイプのスイートルームは120平米という贅沢な広さで、客室の展望風呂からは函館の街並みを一望できます。
好きな時に好きなだけ温泉を楽しめるのが魅力です。
最上階にある展望大浴場からは津軽海峡や函館の夜景を一望でき、開放感あふれる湯浴みが可能です。
食事は、函館や青森の新鮮な海の幸、道南産のプレミアム米「ふっくりんこ」など、地元の旬の食材をふんだんに使用した和洋会席料理を堪能できます。
アートと美食、そして名湯が織りなす上質な空間で、大人のための贅沢な時間を過ごしたい方におすすめです。
【周辺のオススメ観光スポット】
- 五稜郭公園・五稜郭タワー:星形の城郭として知られる国の特別史跡。タワーからはその美しい形状を一望できます。
- 函館山:ロープウェイで山頂へ。100万ドルと称される函館の夜景は必見です。
- 函館朝市:新鮮な魚介類が並び、海鮮丼などのグルメも楽しめる活気あふれる市場です。
- 元町エリア:旧函館区公会堂やハリストス正教会など、異国情緒あふれる歴史的建造物が立ち並ぶ散策にぴったりのエリアです。
実際の函館観光についてはJRイン函館は観光拠点にオススメ。朝市やベイエリアなど徒歩圏内で駐車場の心配なしをご参照ください。
第4位:登別温泉郷 滝乃家(登別温泉)
【温泉地の特徴:登別温泉】
1日に1万トンもの温泉が湧き出し、9種類もの多彩な泉質が楽しめることから「温泉のデパート」とも称される日本有数の温泉郷です。
硫黄の香りが立ち込める「地獄谷」は、多くの温泉の源泉であり今なお活発に活動を続ける火山の息吹を間近に感じられる観光名所にもなっています。
【宿の特徴とオススメの理由】
登別温泉の中心に位置しながらも、静寂に包まれた老舗旅館「登別温泉郷 滝乃家」。
四季折々の表情を見せる日本庭園と、落ち着いた和の空間が、訪れる人を温かく迎えてくれます。
ここの魅力は、なんといっても多彩な泉質を楽しめる温泉。
客室露天風呂からは登別の原生林を眺めることができ、豊かな自然と一体になるような感覚を味わえます。
最上階の露天風呂「雲井の湯」からは地獄谷を望むことができまさに絶景。
食事は、旬の食材を活かした繊細な会席料理が個室でゆっくりと楽しめます。
伝統と格式を重んじながらも、きめ細やかなおもてなしが光る滝乃家は、温泉と静寂を愛する方にぴったりの宿です。
【周辺のオススメ観光スポット】
- 地獄谷:宿から徒歩圏内。遊歩道が整備されており、白煙と硫黄の香りが立ち込める荒々しい景色を間近で見学できます。
- 大湯沼川天然足湯:地獄谷から流れる温泉の川で、森林浴をしながら天然の足湯が楽しめます。
- のぼりべつクマ牧場:ロープウェイで登った山頂にあり、愛嬌たっぷりのヒグマたちに出会えます。
- 登別伊達時代村:江戸時代の街並みや文化を再現したテーマパーク。忍者ショーなどが楽しめ、家族連れにも人気です。
第3位:ザ・レイクスイート 湖の栖(洞爺湖温泉)
【温泉地の特徴:洞爺湖温泉】
1910年の有珠山噴火によって誕生した、比較的新しい温泉地です。
湖畔に大規模なホテルや旅館が立ち並ぶ、北海道屈指のリゾート地として知られています。
泉質はナトリウム・カルシウム-炭酸水素塩・硫酸塩・塩化物温泉で、「美肌の湯」とも呼ばれています。
【宿の特徴とオススメの理由】
2019年8月、洞爺湖のほとりに誕生した「ザ・レイクスイート湖の栖(グランベルホテルズ&リゾーツ)」。
その名の通り、まるで湖に棲んでいるかのような一体感を味わえるリゾートホテルです。
全室が洞爺湖に面したテラスと温泉露天風呂付きという贅沢な設計で、プライベートな空間から美しいレイクビューを心ゆくまで満喫できます。
特に、最上階にあるインフィニティスパ(展望露天風呂)は、湖に向かって突き出すように作られており、まるで湖に浮かんでいるかのような浮遊感を体験できます。
夕食は、湖に最も近いダイニングで、絶景と共に本格的な和食会席やハーフビュッフェを味わえます。
四季折々、時間と共に表情を変える洞爺湖の絶景を独り占めしたいカップルやご夫婦に、特にオススメしたい宿です。
【周辺のオススメ観光スポット】
- 洞爺湖ロングラン花火大会:毎年4月下旬から10月末まで、毎夜開催される湖上の花火大会。客室や露天風呂から鑑賞できることも。
- 洞爺湖汽船(遊覧船):湖に浮かぶ中島を巡るコースが人気。洞爺湖の広大さを体感できます。
- 有珠山ロープウェイ:山頂からは洞爺湖や昭和新山、噴火湾まで見渡せる360度のパノラマが広がります。
- サイロ展望台:洞爺湖を西側から一望できる絶好のビュースポット。お土産店やレストランも併設されています。
僕個人の感想として良かったのは乃の風リゾートの乃の風倶楽部は温泉もおもてなしも最高。洞爺湖の花火も一緒に楽しめるのでオススメ
第2位:あかん鶴雅別荘 鄙の座(阿寒湖温泉)
【温泉地の特徴:阿寒湖温泉】
特別天然記念物のマリモが生息する神秘的な阿寒湖の南岸に広がる温泉地です。
泉質は無色透明・無臭で肌への刺激が少ない単純泉で、万人に愛されるやさしい湯が特徴。
北海道最大のアイヌの集落「アイヌコタン」があり、独自の文化に触れることができるのも大きな魅力です。
【宿の特徴とオススメの理由】
神秘的な阿寒湖のほとりに佇む「阿寒湖温泉 あかん鶴雅別荘鄙の座」は、全25室がスイート仕様で、すべての客室に露天風呂が付いたラグジュアリーな宿です。
アイヌ文化の意匠が随所にあしらわれ、北海道ならではの異国情緒を感じさせます。
湖側の客室からは、雄大な阿寒湖の景色を一望でき、静かでプライベートな時間を過ごせます。
お部屋のタイプによっては、岩盤浴や暖炉が備え付けられているものもあり、おこもりステイにも最適です。
食事が美味しいとの口コミも多く、北海道の山海の幸を活かした囲炉裏料理などが楽しめます。
夕食時の飲み物やバーでのカクテルも料金に含まれるオールインクルーシブで、心置きなく滞在を満喫できるのも魅力です。
【周辺のオススメ観光スポット】
- 阿寒湖アイヌコタン:アイヌの伝統的な家屋(チセ)が並び、民芸品店や飲食店があります。アイヌ古式舞踊を鑑賞できるシアターも必見です。
- 阿寒湖遊覧船:マリモ展示観察センターがあるチュウルイ島へ渡ることができます。
- ボッケ(泥火山)遊歩道:湖畔の森を散策しながら、地下から泥が火山ガスと共に噴き出す「ボッケ」を観察できます。
- 摩周湖・屈斜路湖:少し足を延せば、日本屈指の透明度を誇る摩周湖や、日本最大のカルデラ湖である屈斜路湖など、道東の雄大な自然を満喫できます。
第1位:しこつ湖 鶴雅別荘 碧の座(支笏湖温泉)
【温泉地の特徴:支笏湖温泉】
約4万年前の火山活動でできたカルデラ湖である支笏湖の東岸に位置する温泉地。
日本有数の透明度を誇る「支笏湖ブルー」の湖水と、原生林に囲まれた静かな環境が魅力です。
泉質はナトリウム-炭酸水素塩泉で、とろりとした肌触りから「美人の湯」として知られています。
【宿の特徴とオススメの理由】
日本屈指の透明度を誇る支笏湖の湖畔に佇む「しこつ湖 鶴雅別荘 碧の座(あおのざ)」が、栄えある第1位です。
鶴雅グループの最高峰ブランドであり、全25室が100㎡以上の広さを誇るラグジュアリーなスイート仕様となっています。
全室がレイクビューで、支笏湖の絶景を望む温泉露天風呂とジェットバス付きの内風呂を完備。
「美人の湯」とも呼ばれるとろみのある泉質で、肌に優しい湯浴みが楽しめます。
ウェルカムサービスにはシャンパンやフルーツが用意され、チェックインから優雅なひとときが始まります。
食事は北海道の恵みをふんだんに使った日本料理を個室で堪能でき、オールインクルーシブのためドリンクやラウンジでの軽食も気兼ねなく楽しめます。
記念日や特別な日の滞在にふさわしい、まさに「極上の宿」と言えるでしょう。
【周辺のおすすめ観光スポット】
- 支笏湖観光船:水中遊覧船では、船の中から「支笏湖ブルー」と称される透明度の高い湖の様子を観察できます。
- カヌー・カヤック:湖面に近い視点から、静寂に包まれた支笏湖の自然を体感できる人気のアクティビティです。
- 苔の洞門:苔がむした断崖が続く、幻想的で神秘的な空間(現在は落盤の危険があるため入口の展望台からのみ見学可能)。
- 千歳・支笏湖氷濤まつり:冬期に開催される氷の祭典。支笏湖の水を吹き付けて凍らせた、大小さまざまな氷のオブジェがライトアップされ、幻想的な世界が広がります。
北海道の温泉地の最大の欠点
北海道はご存じの通りとても広く移動にとても時間がかかるのが難点。
さらに言うと温泉地は山の中にあることが多く周りには何もないというのが定石(笑)
温泉地の周りにある観光地とセットで完了と考えておいてください…。
温泉地のハシゴという最高の贅沢をするという選択肢もありますが、それにはかなりの費用がかかりますけどね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
北海道の雄大な自然を間近に感じながら、プライベートな空間で温泉を心ゆくまで満喫できる客室露天風呂付きの宿は日常の疲れを癒し、特別な思い出を作るのに最適です。
次の北海道旅行では少し贅沢をして、忘れられないひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか
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