豊富温泉で医療費の控除を受けながら湯治療養しませんか?

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どうも!道民ユウトです。

あなたは温泉好きですか?四季を問わず温泉に浸かると疲れも吹っ飛びますよね。

さらに、嬉しい効能があれば言うことなしですが、北海道にはステキな効能がある温泉があるんです。

それが、今回紹介する【豊富温泉】です。

この温泉は国から湯治に使って医療費控除が計上できる【治療】としても利用できることに対応した温泉としても有名です。後に詳しく書きますね。

あなたの回りに皮膚病で悩んでいる人がいるなら知っている人もいるかもしれませんね。

ドライブルートや温泉の楽しみ方を書いていきますのでお楽しみに。

豊富温泉とは?

photo by 楽天トラベル

豊富温泉 川島旅館

北海道最北端に近い場所柄、中々行くには骨の折れる所ですが、この温泉での湯治を目的に移住してくる人もいるくらいの折り紙つきの温泉です。

泉質は、

弱アルカリ性で高張性の温泉は肌にやさしく、温泉成分が体内に浸透しやすいと言われます。成分に多く含まれる重曹・ホウ素は皮膚を綺麗にする・殺菌効果が高いという特徴があります。また豊富温泉の最大の特徴である油分は保温保湿効果が高いと言われ、乾癖やアトピーに対しては、油分に含まれるタールが抗炎症作用を発揮すると考えられます。

タールってタバコに入っているので身体に悪い印象しかありませんでしたが、薄めることで抗炎症作用があるようです。驚きですね。

詳しい効果・効能はこちらから(上記記事はリンク先の文章を引用しています)

「温泉利用型健康増進施設」に認可

記事の始めに【湯治として医療費控除を受けられる】と書きました。その内容ですが、厚生労働省の認可がついに2017.7.4付で下りました!!

これで、医療としての【湯治にかかる費用】を計上できることになります。

詳しくはこちらを見てください。

厚生労働省では国民の健康づくりの推進と適切な取り組みを行う施設の認定及び普及のため健康増進施設認定規程を策定し、①有酸素運動を安全かつ適切に行うことのできる「運動型健康増進施設」、②温泉利用及び運動を安全かつ適切に行うことのできる「温泉利用型健康増進施設」、③温泉利用を中心とした健康増進のための温泉利用プログラムを有し、安全かつ適切に行うことのできる「温泉利用プログラム型健康増進施設」の3 類型の施設の大臣認定を行っている。認定施設は医師の指示に基づく治療のための温泉療養、及び医師の処方に基づく運動療法を実施した場合、施設利用料が医療費控除の対象となる。今回、豊富温泉が健康増進施設に認可されたことで、療養に来る利用者の「航空券」「施設利用料」を医療費控除の対象とすることが可能になった。

簡単に言うと、豊富温泉を湯治目的で利用する際にかかる費用

  • 移動費
  • 施設利用料

を控除できるということですね。

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移動費が控除対象に

一番のネックがこの移動費かもしれません。それもそのはず。

豊富温泉は北海道は稚内最北端の地にあります。

さらに、移動するにしても、かなりの時間がかかります。

飛行機で東京から1時間45分(片道33890円、変動あり)
関西国際空港から2時間10分(とは書いてありましたがこちらは検索に該当せず…。千歳空港か旭川空港経由になりそうですね…)

JRではスーパー宗谷利用で札幌~稚内間(所要時間5時間10分、片道7440円)
宗谷本線(稚内行)旭川~稚内間(所要時間6時間4分、片道5400円)

これらの費用が控除の対象となるのは非常にありがたい限りですね。

医療費控除について

医療費控除での還付金の計算方法を簡単に載せておきますね。

家庭内で1年間に支払った医療費から、 保険金等で補填される額を引き、そこからさらに10万円(年間所得が200万円未満の人は、10万円ではなくて年間所得の5%)を引いた額が医療費控除額となります。

早見表はこちら

課税される所得金額税率
195万円以下5%
195万円~330万円以下10%
330万円~695万円以下20%
695万円~900万円以下23%
900万円~1,800万円以下33%
1,800円~4,000万円以下40%
4,000万円~45%

平均所得の人の例を取って計算してみてみましょう。

全年齢平均(20~50代)の平均年収は521.5万円とのこと(DODA調べ)

ということで、分かりやすいように500万として計算するとこうなります。

課税される所得が500万円(所得税率20%)で、1年間に40万円の医療費を払い、
保険金で10万円が補填された場合での計算式

40万円(医療費) ー 10万円(保険金) ー 10万円 = 20万円(医療費控除額)
20万円(医療費控除額) × 20%(所得税率) = 4万円(還付金)

となります。

所得税も安くなるのですが、こちらでは割愛させていただきます。

より詳しく知りたい場合はこちらを参考にしてください。

施設利用料も控除対象に

一般的に【湯治】というと少なくても1週間程度の期間が必要と言われています。

豊富温泉でも皮膚に良い効果が表れる期間と言うのが大体1~2週間というデータが出てるようです。この期間の宿泊費が控除されるというのであればこの制度、大いに利用しない手はないですね。

ちなみにこんな記事がありました。

こちらは過去の記事です。

実際に控除する場合には、医師の【温泉療養証明書】が必要になります。

医師が治療のために一体型施設を利用した温泉療養を行わせ、その旨を「温泉療養証明書」により証明した場合の同施設の利用料金については、医師等の診療等を受けるために直接必要な費用として医療費控除の対象とされています

厚生労働省HPより引用

当時体験者のインタビューの動画

かなり本気で作っているので見てみてください。

もしアトピーでお悩みなら

弟がアトピーで困っていたんですが、試してみて良かったものがあったのでお伝えしますね。

豊富温泉には興味があるけれど遠くて行けないという場合にはこちらを代用してみるのも手ですよ。

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ハイドロバブルバスのオススメポイント

  • 入浴剤なので身体の中に取り入れるものではない
  • 肌のバリア機能をサポート

サプリメントは体内に取り入れるものなので心配…なんてことをよく耳にします。

僕自身はサプリメント肯定派なのですが、抵抗がある人も多いのと体質が変わるまでに相当の期間(半年~)がかかるのと、普段飲まないものだと習慣化が難しいということもあります。

よく保湿剤などを塗るんですが、あれを塗る際の摩擦も刺激になるそうです。肌に合う合わないというものも多い。

なので、こすらずに入浴するだけでOKな入浴剤がオススメです。

まとめ

温泉に求めるものは人それぞれです。

休日に、癒しに、気晴らしになどのメンタルヘルスに。

リウマチや関節痛、火傷の治療、今回の記事のようにアトピーの治療など医療目的で。

 

昔に【湯治】という言葉は聞いたことありましたが、実際にやっているのは知りませんでした。

大体、温泉地の宿泊は一泊二日でいくら、的な利用しか頭の中にありませんでしたが医療費や移動費が控除になるような精度を使った湯治で皮膚病が改善するなら試してみたいですよね。

遠方ということもあり、行けない場合もあるのでそういう時は代替品を知っていて利用できるといいかもしれません。

あなたも情報のひとつとして教えてあげてくださいね。

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