停電でも電気を使えるようにするための3つの攻めの備え

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どうも!道民ユウトです。

北海道の地震で発電所がダメージを受けてしまい、北海道内が停電になったというのは記憶にも新しいことだと思います。

地震大国日本に住んでいる限り、地震によって建物の倒壊や火災などのリスクはゼロにはできません

そして、今なら耐震構造もよくなって来ており余程のことがない限りは建物の倒壊よりは停電による生活の不便さの方が被る可能性が高いと言えると思います。

そこで今回は停電時にオール電化をはじめ、電化製品を使えるように備えておく方法をお伝えしようと思います。

停電への備え

基本的には僕みたいにオール電化だった場合はもちろんのこと、そうではなくても電化製品が使えないのは非常に現代では不便なことです。

一番はスマホの充電がなくなったりすることで情報も取れなかったり、安否確認ができなくなったりする事態は避けたいですよね。

今回僕も被災(停電だけですが…)したことによって、ロウソクを買ったり、懐中電灯を買ったり、電柱を買いだめしたりとしたのですが、実際ロウソクでは大した明かりにならないし、風で消えちゃうし、倒れたら火事など二次災害につながるリスクも高いことにも気づきました。

で、やっぱり普段使えるものをそのまま使える方が絶対いいですよね。
ということで、電気を停電時にも使えるようにするにはどうしたらいいか?という結論に達しました。

方法は大きく3つ

  1. 発電機を購入する
  2. 電気自動車に乗り換える
  3. 蓄電機やソーラーパネルを購入する

という方法が選択肢に入りました。

攻めの備え1.発電機を購入する

これは都会ではさほど実用的ではないかもしれません。

こちらも3つのデメリットがあります。

  • 騒音
  • 排気ガス
  • ガソリンの調達と発電機のコンディション管理

なぜなら、発電するにはガソリンでエンジンを始動しなければならないのですが、これまた結構な音がするからです。

実際に停電時に発電機を使った人に聞くと(この方は農家で土地が広いため多少の騒音は問題にならない)車のエンジンよりも音が大きいという問題がありました。

さらに、排気ガスの問題。実際に今回の胆振東部地震では室内で発電機を使って一酸化炭素中毒で亡くなっているという痛ましい事故も起きたばかりです。

また、ガソリンを燃料とするので結局車を使わないとガソリンを補給できないというデメリットもあります。そして、普段から使っていないと車と同じように肝心な時に使えないという最大のデメリットが…!!

そして、肝心のお値段ですが大体20万円くらいとのこと。
同じ値段をかけるなら、蓄電池の方が良さそうな感じがしますね。

一応こちらに発電機もご紹介しておきますね。

ガソリンのタンクが20リットルくらいで約3日分の冷蔵庫とお風呂を沸かすくらいの電気は賄えたそう。それにしてもやっぱりガソリン携行缶は必要ですね。

攻めの備え2.電気自動車に乗り換える

こちらを選択肢に入れられるのは戸建ての人と充電スポットがふんだんにある都会の方でしょうか。

マンションでは部屋から車までの充電コードが延長できないし(費用の面でも管理組合の面でも現実的ではない)、駐車場の問題もあります。

ちなみに、電気自動車やハイブリッド車でこれだけできるという実験を行ったようです(以下転載)

JAF(日本自動車連盟)は、災害時の電源供給として注目されている電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHEV)、さらにハイブリッド車(HV)、一般車で、家電がどの程度使えるのかを検証し、その結果を発表した。

今回の実験では、日産『e-NV200』(EV)トヨタ『プリウスPHV』(PHEV)ホンダ『オデッセイ』(HV)スズキ『スイフト』(一般車)の4台を、家電はスマホの充電器(5W)、電気毛布(80W)、ランプ(100W)、電気ストーブ(400W/800W)、電気ポット(430W/1250W)、ホットプレート(1350W)の6種類を用意。まずは、どんな家電が使えるかを4台でテストした。なお、一般車には大容量バッテリーとACコンセントが装備されていないため、インバーター(定格出力1000W)をバッテリーに直接つないで検証した。

検証の結果、EV、PHV、HV(エンジン始動が前提)では、最も消費電力の高いホットプレートまで使用できた。一方、一般車は、インバーターの容量次第で使用できる家電は変わるが、バッテリーの容量が小さいため、エンジンをかけずに長時間使用できる家電は限定されることがわかった。

出典:response.jp 

ただし、いつ起こるかも分からない地震(による停電)に備えすぎて設備投資し過ぎというのもなんだか切ないですし、電気自動車では物足りない(車好きのイメージとして)という感じもあります。

ただ、将来的に電気自動車になるのは間違いないとは思うので、本格的な導入はもう少し先かな?と個人的には考えています。

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攻めの備え3.蓄電機やソーラーパネルを購入する

これまでに挙げた選択肢の中でこちらが一番現実的かもしれません。
騒音や発電量、設備投資したことによって甲斐がないと後悔しにくいためです。

テレビで実際に蓄電システムを導入したお宅の特集をやってましたが、普通に電化製品を使用できて全く不安がなかったということでした。

電気が復旧するまでに最長3日かかったとしても、充分に耐えられる分の電気が蓄えられ、なおかつ毎月の電気を節約できるというスグレモノでした。

本格的なものは実際のものを見てみないと導入は難しいと思うので、一般的なものを紹介したいと思います。

まずはこちら

そこまで本格的なものを導入するのは難しいと思うので、より取り入れやすい商品をご紹介します。これがこちら、【電源くん600

さらに気になった方はこちらのページを覗いてみてください。色々なタイプの商品を見ることができますよ。
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また、ソーラーパネルを設置するのは主に投資目的として考えられてきましたが、北電(東電)が買い取るのをやめたことによって目論見が崩れてしまいました。

新築で導入するのであれば、コストを考えながら予算内で設置することもできるかもしれませんが、手軽さやコスト面では蓄電機には敵わないと思います。

しかしながら、自分の家の電気を賄う程度の発電量であれば充分に力になるかもしれないので、検討の余地はあるかもしれませんね。こちらから調べてみるのもいいですね。

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ちなみに、本格的なシステムを導入するとなるとこんなものまで登場しております(笑) ここまでして自身で停電…ではなく家屋が倒壊してしまったら笑い話にもなりませんね。

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まとめ

今回は停電時に攻めの備えとして、蓄電機を導入することをオススメしました。

他の対策よりも比較的安価で導入しやすく普段の生活の邪魔にならないというのが大きな理由でした。

新たに物を買い足すのも賢くやらないと、無駄に物が増えて結局使わないなんてもったいないことを避けられますからね。

今年は災害の年でした。これから何を教訓として備えるかが今後の生活の安全を支えると言っても過言ではないかと思います。

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道民ユウト。旭川在住の人。

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