スポンサーリンク
どうも!道民ユウトです。
突然ですが、あなたは外車好きですか?いつかは乗ってみたいと思いますか?
確かに外車は車好きなら一度は乗ってみたいと思わせるカッコ良さがありますよね。
でも、一つだけ注意点があります。
というか、唯一にしてこれを知らずして外車に乗ってしまうとエライ目に遭うので、是非知っておいて欲しいと思います。
外車の特性について
外車のイメージとして下記のことを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
- 維持費が大変
- 事故った時の修理費用が高い
- 燃費が悪い
- 保険料が割高
これらの問題点を受け入れてこそ外車に乗る資格があるとも言えます(笑)
では一つずつ説明していきますね。
持費費が大変
国産車と比べて維持費が高いというイメージがありますが、意外とそんなに変わらないというのが正直なところ。
税金などの面では国産車と大して変わらないのですが、問題はそこではなく、
車検などの時のパーツの交換費用がかさみます。
国産車と比べると1.5倍くらいします!!
しかも、取り寄せになればその間修理できないというのが難点ですね。
事故った時の修理費用が高い
外車はかなりしっかりした作りなので、万一事故っても乗員の身体は大丈夫なことが多いです。
過去の話ですが、ボルボとレビンがぶつかって、レビンれは廃車になったけどボルボの方は多少凹んだくらいという逸話があるくらい骨格の強度に差があります。
しかし、その分中身が弱い。
電子部品が装備されているものが多い中、日本のものは本当によくできていて、故障は少ないのですが、外車はまー、マイナートラブルが多いという話。
一例を挙げると、ブォルクスワーゲンの窓を開けたら、そのまま閉まらなくなった(相当前の話だけど)なんて話しだったり、ドアを閉めたら窓ガラスがストーン!と落ちてしまったという話も。
ちなみに窓ガラスを直すのにも8万円くらいかかったとか。
ベンツをぶつけたら一擦り10万円などと揶揄されるくらい大変なことになります。
燃費が悪い
当然ながら今の外車はほとんどがハイオク仕様です。ここをヘタにケチるとどうなるかというと、エンジンの燃焼効率の低下で本来の力を出せないばかりか、スラッジ(カスが溜まる)が多くなってエンジン故障の原因になるなどの問題が発生します。
レギュラーよりも10円程高いので、それだけでも満タンで一万円なんてすぐに消えて無くなります。
ましてや、冬など小銭をばら撒いて走っているようなもの。
ただ、燃費で言えば僕が乗っていたBMW3シリーズでは街乗りで8キロ、遠出で13キロとそこまてまは悪くなかった印象です。
しかし、高速に乗ると驚きの15キロほど走れるという高効率エンジンのなせるワザですね。
保険料が割高
意外と知られていないのかもしれないのですが、外車って国産車に比べて保険料が割高なんです。
死亡事故とかは少ないはずなのに、なぜかと思ったらやはり修理金額が高くなるのでそうのるとのこと。
さすがに無保険で走るバカはいないと思いますが、それで事故ったら目も当てられません。
でも、今は結構無保険で走っている馬鹿が多いのも事実。
そういった輩に限って運転が粗かったり、メンテナンスには無頓着だったりするから始末に負えないんですよね。
あなたはしっかり保険に入っていますか?
外車に乗って無保険で事故に巻き込まれれば相当な高い勉強代を払わないと行けなくなることになりますよ。
それでもなぜ外車に乗るのか
ここまで読んでくれたあなたはきっとこう思ったことでしょう。
【なぜそんなことが分かっていながらも外車に乗るの?】って。
確かにデメリットも多いけれど、外車にはそれらを超えた価値があるのも事実。
それを紹介しておきましょう。
- カッコいい
- 走りが違う
- 見た目がいい
というのが主な理由です。
カッコイイ
もう、外車を選ぶのにはこれにつきます。
とにかく見た目がカッコいい!それだけで外車に乗る理由は十分です。
ステータス性も確かにあるでしょうが、僕が選んだのは一種の憧れと乗っている自分のイメージが良かったからです。
走りが違う
これは国産車では味わえないものの代表的なものです。
あの重厚感は例えクラウンでも追随を許さないでしょう。
実際にクラウンにも乗ったことがありますが、足回りの剛性感は外車には及ばない感じです。
代わりに、滑らかさはクラウンの方が良かったのですが、路面との接地感があまりなかったので僕はあまり好きではなかったです。
特に高速に出たらあのエンジンのフケ具合は圧巻の一言です。
車内の静けさとは逆にパワフルな加速感はがならでは。
以前BMWに乗っていたことがあったので、またあの快感を味わいたくなります。
見た目がいい
外車の見た目がいいのはなぜだと思いますか?
海外ではアウトバーンなどの速度制限がない道路があり、かつ、高速で走る車が後方から来ても分かりやすいように、フロントの作りが特徴的になっているのだそう。
パワーのない車が道を譲りやすいという外車ならではの考え方ですね。
いかつい顔(フロント)の作りにもそう言った意味があるのですね。
とにかく、全体的な見た目は国産車よりも遥かにカッコいいのは確かです。
それを見て優越感に浸るというのもオーナーならでは。
実際に怖いのは不具合が出た時
と、ここまではメリット、デメリットともにお話してきましたが、大事なのはここから。
実際に僕がBMWに乗っていた時に起こったことについてお伝えします。
エンジンの故障
あれは何の前触れもなくやってきました。ある日エンジンをかけようとするとセルは回るのに、エンジンがかからなかったんです。
2度目の始動でかかってその後は何の問題もなく走れたのですが、突然チェックランプが点灯!
エンジン系統に異常がある種のものでした。
普通に走っていてもなんら問題はなかったのですが、いきなりアイドリングでタコメーターの、動きがおかしくなりました。
で、慌ててディーラーに持って行ったのですが
そこでの扱いが非常に悪く、見てもらうのにも予約で一週間ほど必要と言われ、挙句こちらから聞かないと故障の内容も教えてくれない始末。
こちらからどうにかならないかと聞いたところ、【部品の交換しかありません】の一点張り。
これが町工場なら中古の部品で何とか…とか、
この部品だけで直るよとかアドバイスの一つや二つあるのですが、ユニット毎の交換しかてまきません。だと。
見積もりを聞くと、20万円とのこと。
仕方ないので、町工場の知り合いに見せると、エンジンのテスターはディーラーでしか持っておらず、門外不出らしい。
大抵おかしくなる部分は経験で分かるものの、外車は修理するまでの部品のバラしが面倒であり、かつ特殊な工具がいるのだとか。
エンジンな関わる部分なので、結局はディーラーに持って行きましたが、それを直した後にもまた不具合が…
Twitterでもこのような嘆きがツイートされていました。
外車故障多すぎ
なえるわホント— 池田ちゃん (@mk5R32_CBX) January 28, 2017
ABS警告灯とタイヤの警告灯が消えない
ある日冬の高速道路に初めて乗った時のこと。
急に警告灯が点灯し、エンジンのフケが急激に悪くなりました。
タイヤに何かが挟まっているような違和感…。
スタッドレスタイヤに交換した時は特に異常はなかったのですが(ディーラーの人からはタイヤ交換したらタイヤ警告灯がつくかもと言われていた)なんでまた急に…。
ちなみにBMWに【DSC】(ダイナミックスタビリティコントロール)という横滑り防止機能が付いているのですが、そのセンサーの異常により、エンジンが制御不良になるとのこと。
ちなみにどこが悪かったかというと、ドライブシャフト。
タイヤの取り付け部分に付けていればタイヤの以上だけを検知するのですが、
よりによってドライブシャフトという大きな部分についているんだから始末に負えない。
これの交換にも16万円程かかると言われ、これも何とか直しました。
その後のディーラーの一言が決定的
一度不調が出るとガタガタっと来るのが外車の特性らしく、また不具合が出るけどその原因はテスター使っても分からないとのこと。
そんなこと信じられますか!?
あれだけ精緻に組み上げているエンジンやその他の部品の不具合がテスターにかけて分からないなどと。
もしそうならかなりのずさんな管理体制としか言いようがありません。
そして外車=故障多いってイメージを悪用してあれもこれも交換して無知な金持ちからぼったくろうってのが外車ディーラー。例えばシトロエンジャポンとか(笑)。
— saito koji@WT4th帰国 (@kojisaitojp) February 3, 2012
更に怖い噂
外車は大体不具合が出るタイミングがあるそうです。
元々外車には車検という概念がないそうです(車検があるのは日本だけ)なので、定期的に店に売り上げがあがる仕組みがなかったため、半強制的にディーラーに調子を見させる必要があったんですね。
なので、定期的?に不具合を起こさせて修理の名目で車検分の売り上げを上げようという魂胆らしいです。
で、外車の不具合が出始めるのが大体5万キロ〜、乗り出し5年くらい〜と言われています。
酷いケースではベンツを新車で買って、新車の保証パッケージに入っていたからまだ良かったようなものの、乗り出しから不具合の連発だったこともあるようです。
新車なのに、乗っている時間よりも、修理に出している時間の方が長いとか。
保証に入っていないと更に悲惨。修理が実費でかかってくるとのこと。そうなるともはや、
家賃クラスの支払いですよね。
基本的に国産車のゴムの耐久性が通常ではあり得ないくらいのものということが
言われているそうですな…。
ビバ!!国産車!ってところでしょうか…。
パーツを換えれば乗れる!!
どうしても外車を乗り続けたいというのであれば、パーツの交換は余儀なくされます。
ちなみにBMWの故障の多い部分は以下
- クーラントホースやエキスパンションタンクの破損による水漏れ
- イグニッションコイルの故障
- ガスケットの劣化
クーラントホースやエキスパンションタンクの破損による水漏れ
エンジンを冷却するための冷却水(クーラント)が流れるゴム製のホースや、クーラントを溜めてあるタンクの破損は、BMWではよくある故障のひとつです。
クーラントホースやエキスパンションタンクの劣化は見た目では確認がしづらく、定期交換を明示されている部品でもないため、破損して初めて劣化を知ることになります。BMWを長く維持されている方などは、故障前に交換してしまうことも多い部品です。
破損前に交換できれば車へのダメージも少なく、快適走行ができます。
街工場でやってもらうと比較的お安く済みます。
イグニッションコイルの故障
僕の乗っていたBMWではこちらの故障がエンジンの不具合をもたらしたようです。
イグニッションコイルはエンジンの点火装置のひとつで、非常に重要な部品です。
価格も高額で1本あたり1~2万円程度します。4気筒エンジンなら4本、6気筒エンジンなら6本と1気筒当たり1本使用されています。大抵の場合、1本故障すると他のイグニッションコイルも寿命と判断され、ディーラーでは全数交換を提案されることが多いです。全数交換となればなかなかの費用になりますから、オーナーとしてはショックも大きいです。
不具合のあるものを1本ずつ交換もできますが、大抵は同じくらい劣化していことが多いので、長く乗るのであればいっぺんに交換するのが望ましいですね。
国産車であった経験としてはエンジンの着火プラグのことかなとも思っていたのですが、
よく分からずでしたね。
ガスケットの劣化
エンジン周辺の部品は金属や樹脂でできています。
それらの部品を接続するためにボルトやナットが使われますが、部品と部品の間にはゴム製のガスケットが挟まっています。このゴムのお陰で、部品と部品の間を流れるエンジンオイルや冷却水が漏れだしません。
しかし、このガスケットが劣化し、オイルや冷却水が漏れてきます。 早ければ5年ほどで劣化し、オイルが滲みだすこともあります。 車に詳しくない方であれば、ディーラーやショップに車検を依頼した際にチェックされ、見積もりが提示されることになります。
日本車に比べると高額なこともありますし、大量にあるガスケットの劣化が定期的に来るということは、車検のたびに修理が発生するということになります。
しかし、オイル漏れは大抵の場合そこまで焦る必要はないのです。
もし数年後に乗り換えを検討しているのであれば放置しても問題ないケースさえあります。
と上記に書いてある通り、会社の中古車にはこういったマイナートラブルのタネがあちこちに散らばっているとも言えます。
タイヤは安く買う
外車のもう一つの欠点がタイヤの値段です。
僕が乗っていたBMWはスタッドレスタイヤ4本で13万くらいしました(yokohama)。
ブリヂストンならばもう少し高い感じに…。
国産ホイールではないので、若干タイヤサイズなども違っており、同サイズの国産車と比べると、割高なイメージに。
そこでご紹介したいのが、【タイヤはネットで安く買う】のオートウェイ です。
↓↓クリックして詳細を確認する↓↓
海外タイヤが驚きの値段で買え、またタイヤの交換も提携工場にお任せなので、非常に便利です。
場合によってはホイールも一緒に交換しちゃった方が安上がりになるかも?
オートウェイに関しての記事も書いたのでよかったらそちらも同時にどうぞ。
対策としては
こうなる前に売ってしまうか、修理しながら乗って行くかの二択になります。
チェックランプがついた場合は車検も通りませんし、売却するにしても相当安く買い叩かれることになります。
実際に僕が売却した時はチェックランプがついていました。
詳しいことはこちらの記事に書いてあるので、よかったら参考にしてください。
売却を考えるならこちらのサイトが便利です。
↓↓クリックして詳細を確認する↓↓
その他の情報
実際に買い替えのシーズンなどを検討されている人も多いと思うので、
他の記事も参考にしてみてくださいね。
まとめ
愛車を長く乗りたいというのは誰もが待っている気持ちです。
それにはメンテナンスがとても大事なのですが、メンテナンスだけでは乗り切れないアクシデントもあるのです。
外車を所有することには大きな喜びもあるのですが、その分国産車にはないトラブルも多いのを知っておいてください。
そして、この記事に書いてあるようにチェックランプがつく前に売却をお考えなら是非、対策を考えておいてくださいね。
スポンサーリンク
コメント