スタッドレスタイヤの寿命は7年保つ?適切な買い替え時期と長持ちする使い方

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道民ユウト
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スタッドレスタイヤは北海道では安全を守る命綱的な存在。タイヤは保険だと聞いた道民ユウトです。

北海道では必須のスタッドレスタイヤ。

北海道で運転するからには絶対にお世話になるものです。冬の期間の毎日の移動や温泉に旅行に行くにも安全を守ってくれます。

ところであなたは今のスタッドレスタイヤ何年使っていますか?

タイヤの買い替え時期って車の車検や乗り換え時期とも深く関わってくるので、慎重に見極めたいですよね。

今回はスタッドレスタイヤの買い替え時期や寿命、劣化サインについて詳しく解説。

スタッドレスタイヤを安心して使うための寿命を延ばすメンテナンス方法も紹介します。

この記事を読んで欲しい人
  • スタッドレスタイヤの買い替え時期はいつがベストなのか知りたい人?
  • スタッドレスタイヤは何年くらい使えるのか?
  • スタッドレスタイヤの劣化や摩耗のサインはどういったものなのか?

上記の疑問を抱える人に読んでもらいたいです。

  1. スタッドレスタイヤの寿命は4~5年と言われている
    1. 夏タイヤとスタッドレスタイヤでも寿命は異なる
  2. スタッドレスタイヤの寿命が5年程度だという理由について
    1. 性能低下により冬の路面で滑りやすくなる
    2. 夏タイヤとは違ってアスファルト上を走行する機会もあるためタイヤにストレスがかかりやすい
  3. スタッドレスタイヤは実際の感覚ではタイヤ寿命は7年がギリギリかも
    1. スタッドレスタイヤの走行距離による寿命の目安は1~1.5万km
    2. 二駆と四駆でも大きく違う挙動
  4. スタッドレスタイヤの寿命を延ばすメンテナンス方法
    1. 1.タイヤの空気圧は正常に
    2. 2.交換時はローテーションを意識
    3. 3.保管は直射日光を避ける
    4. 4.タイヤラックを適切に使おう
      1. スタッドレスタイヤの保管は縦積み?それとも平置き?
    5. 5.急発進をしない
    6. 6.夏はスタッドレスタイヤのを使用しない
  5. スタッドレスタイヤの日常使いでのケアについて
    1. スタッドレスタイヤを保管する前は水洗いが基本
    2. スタッドレスタイヤのタイヤワックスは使う時だけ使用する
    3. スタッドレスタイヤは空気を抜いて保存した方がいい?
  6. 見逃しちゃいけないスタッドレスタイヤの3つの劣化サイン
  7. スタッドレスタイヤの買い替えをするならどこで買うのがいい?
    1. オートウェイでスタッドレスタイヤを買う利点について
      1. 自宅に届いても保管場所が困る
      2. いつもお願いしている修理工場の人がいい顔をしない
      3. 年式が古いかもしれない
  8. スタッドレスタイヤはブリヂストンが盤石?その他のメーカーとの比較について
    1. スタッドレスタイヤ体験談1.初期ist(イスト)でミシュラン10年目の場合
    2. スタッドレスタイヤ体験談2.初期ist(イスト)でヨコハマ5年目の場合
    3. スタッドレスタイヤ体験談3.初期BMW3シリーズでグッドイヤー5年目の場合
    4. スタッドレスタイヤ体験談4.カリブ(トヨタ車)ブリヂストン5年目の場合
  9. まとめ

スタッドレスタイヤの寿命は4~5年と言われている

一般的にスタッドレスタイヤの寿命はメーカー推奨で3~5年と言われています。

あくまでこれはメーカー推奨なので、実際にはまだ使える性能が残っていたとしても買い替えましょうと言われたケースもあります。

ただ、スタッドレスタイヤは一種の保険のような役割もあるので新しいタイヤの方がいいのは間違いありません。

ただ、年々タイヤの値段は右肩上がりで冒頭でも書いた車の車検時期や乗り換え時期などとも検討して買い替えか、乗り換えかという選択肢になると思います。

個人的な話をすると、最近の車はセンシング機能(追突防止機能やブレーキアシストなど)の発達のおかげでタイヤが摩耗した状態でも雪上でも走りが安定してしまうケースもあります。

ちょっと見かけたレヴォーグに乗っている方でスタッドレスタイヤ7年目のブロガーの方がいましたが、このケースではブレーキやスリップが酷くてどうにもならないというレベルではありませんでした。

夏タイヤとスタッドレスタイヤでも寿命は異なる

同じタイヤでも夏タイヤとスタッドレスタイヤでは、寿命が異なります。

年数走行距離
夏タイヤ約5年3~5万km
スタッドレスタイヤ約3~4年1~1.5万km

これは下記で触れますが、タイヤの作りが違うため。

スタッドレスタイヤは深い溝(トレッドとサイプ)により、雪や氷の上でもグリップするような構造になっています。 夏タイヤの溝はスタッドレスタイヤよりも浅く、摩擦抵抗が低くなっているという特性があります。スタッドレスタイヤの場合は路面との摩擦抵抗を強めることによりグリップ力を保っていることになり、逆の性質を持っていることになります。

スタッドレスタイヤの寿命が5年程度だという理由について

夏タイヤであればアスファルトとの摩擦でしっかりブレーキが効くといえますが、冬の路面は

  • 温度差でゴムにダメージ
  • 雪はもちろん再氷結して滑りやすい
  • 路面が氷や圧雪でボコボコ
  • 上記の理由で摩耗しやすい

などのリスクが夏とは圧倒的に異なる環境のためタイヤへのダメージが比較になりません。

なので、夏タイヤが7年持ったとしてもスタッドレスタイヤも同じように持つと考えるのは危険と言えます。

その理由は大きく2つ

性能低下により冬の路面で滑りやすくなる

スタッドレスタイヤにはメーカー独自のサイプと言われるミゾがありますが、元々タイヤも路面にしっかり食い込むようにトレッドが効いていて、ある程度の柔らかさがあります。

トレッドとは:タイヤが路面と接触する部分のゴム層のこと。路面の衝撃から内部を保護するとともに、タイヤ寿命を伸ばすという役目も。表面には各種のトレッドパターンが刻まれ、駆動力や制動力、旋回力、排水力などの向上を担っています。
サイプとは:タイヤのトレッド部に刻まれる細かい溝のこと。一般的にはトレッドパターン各部の硬さを調整するために採用されています。スタッドレスタイヤでは凍結路との接触面を増やして摩擦力を高める働きを持っています。

詳しくはこちらの動画で

スタッドレスタイヤの性能が低下するとこれらタイヤの特性(駆動力やグリップ力、制動力)が徐々に失われていきます。

特に影響を受けやすいのがゴムの硬さです。

使用している以上どんなに神経を働かせて保管していても劣化は避けられません。

ゴムが硬くなると路面をしなやかに捉えて路面との接触を増やすことができなくなってきます。

夏タイヤとは違ってアスファルト上を走行する機会もあるためタイヤにストレスがかかりやすい

夏場でも履き潰し目的でスタッドレスタイヤを使用し続けている人もいますが、そうでなくても雪が降る前に交換するため、アスファルト上と圧雪ないし凍結路面の3パターンの環境下での使用になります。

夏タイヤではとても考えられない過酷な環境でタイヤは働いてくれています。

そのためスタッドレスタイヤはダメージを受けやすいのです。

上記2つの理由がスタッドレスタイヤの寿命をさらに縮める要因になっていることは間違いありません。

スタッドレスタイヤは実際の感覚ではタイヤ寿命は7年がギリギリかも

さて、ブレーキ性能や車の性能によっても雪上やアイスバーンでのブレーキの効きが変わります。

最近の車だと悪い意味でダマシが効いてしまうので、僕が昔乗っていた「トヨタ ist(四駆)」の体験談をお話しようと思います。

当時履いていたタイヤは「ミシュラン」でした。

タイヤとしては上質な部類なので、長持ちした方ではありますが、7年も乗っていると以下の問題がある事に気づきました。

  • スタッドレスの角がなくなる
  • スリップサインが出てくる
  • 路肩の段差で滑る(右左折車をかわす時に滑ってぶつかりそうになる)
  • ABSが効くと制動距離が長くなる
  • アイスバーンでは止まれない

スタッドレスタイヤの特長はゴムの柔らかさと切れ込み(ここが各メーカーの力の入れ所)にあります。

摩耗してくると次第にこの角がすり減っていき、エッジが効きにくくなってきます(スキーでターンや止まる際に利かせるアレです)。

そうすると普通に走っていても横滑りもするし、路肩にできた段差でも滑りやすくなります。

真っすぐ走る分にはあまり支障を感じてなくても、コーナーでの挙動や交差点で横の車を交わす際にヒヤッとした経験誰しもあるんじゃないかと思います。

これらのサインが出てくると買い替えサインです。

マジで事故った方が高くつくので、これらのサインを走っていて感じるようになったら買い替えですね。
ただ、こんな記述もありました。
「タイヤの状態に問題がなければ、製造から10年経過していたとしても使用できます。」と。ここでいうタイヤの状態の問題がないというのは定義としては、性能を十分に発揮でき、走行に支障をきたさない状態としていますが、現実問題保管状態や使用状況からして難しいのでは?と思います。

スタッドレスタイヤの走行距離による寿命の目安は1~1.5万km

使用年数以外にももう一つの寿命の目安が走行距離でも表されていて、距離にして1~1.5万kmです。

思っているよりもずっと少ない印象ですよね。僕も初めて見てそう思いました。

走行距離は人によって全然違いますが、年間で1万km前後を運転する人が多いといわれています。

仮に年間で1万km運転する場合、北海道の場合は半分冬ですから11月から4月までの6か月間スタッドレスタイヤで運転すると計算すると、1年5,000kmとすると×3の約3年が寿命になります。

あんまり運転しないなら4年以上経っても運転できると考える人もいると思いますが、履いたり、保管しいているだけでも劣化は進んでしまうので、日々のメンテナンスや目視でタイヤの状態を確認して運転しましょう。

二駆と四駆でも大きく違う挙動

個人的な見解ですが、

二駆:前が重いのでアンダーステア(曲がりにくい)の傾向、滑っても立て直しやすい(FFの場合。FRは逆の傾向)
四駆:前後が駆動するのでバランスが取れていて安定しているが、滑った時に挙動が乱れやすい

上記の感じを受けます。

後にも書きますが、タイヤをローテーションすることで駆動部分の負荷をバラけさせることで効きのいい状態を維持することができます。

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スタッドレスタイヤの寿命を延ばすメンテナンス方法

大事に乗ればタイヤの摩耗や寿命を延ばして安全に使うことができます。

ここではいくつかのメンテナンス方法についてご紹介。

  • タイヤの空気圧は正常に
  • 交換時はローテーションを意識
  • 保管は直射日光を避ける
  • タイヤラックを適切に使おう
  • 急発進をしない
  • 夏はスタッドレスタイヤを使用しない

1.タイヤの空気圧は正常に

高速道路を走行する際は空気圧は高めと言われているように、空気圧をやや高めに設定している人がいますが、ドアの内側に書かれている部分に記載されている空気圧を守るようにしてください。

良くも悪くも最近のタイヤは性能がいいので(車もコンピューター制御で出力を調整してるいるとか)、下手なことはしない方がいいようです。

2.交換時はローテーションを意識

二駆の場合は前輪を去年後輪に着けていたタイヤを付ける(例:後輪右→前輪左、後輪左→前輪右のように)、四駆はそれぞれ対になるように(例:前輪右→後輪左、前輪左→後輪右)付け替えるとそれぞれで摩耗が変わるのでタイヤが長持ちします。

3.保管は直射日光を避ける

保管場所がない場合などやりがちなのが屋外保管です。

タイヤはゴムなので日光に当たると劣化が激しくなります。

なので、なるべく直射日光を避け温度変化の影響を受けにくい環境に保管するのがベスト。

それにはタイヤカバーを準備するのがオススメ。

1本ずつ独立してしまえるので使い勝手がいいですよ。

その他にタイヤの保管場所って悩みますよね。車庫や物置があればいいのですが、環境的にできない場合はディーラーにタイヤを預かってもらうのも一つの手。

お金はかかりますが、タイヤの劣化を防ぐことができます。

タイヤ以外にも荷物を置けるトランクルームも数多くあるので安心ですね。

こちらのバナーはクリックできます。

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4.タイヤラックを適切に使おう

タイヤの保管場所のもう一つの問題が「タイヤラックを使うか使わないか」です。

ラックがあった方が場所をとらないのでコンパクトに保管できますが、ラックの使い方によっては逆にタイヤを痛めることも。

スタッドレスタイヤの保管は縦積み?それとも平置き?

ホイール付きなら横積みで、タイヤ単体なら横積み・縦積みどちらでもOK(空気が入った状態で)。

縦積み型のラックで注意したいのはタイヤの一か所に負担がかかるやつはタイヤが重いと変形する可能性があるとの事(とは言っても傾斜のある場所で車を停めているのと同じような感じだとは思いますが)

奥が使っているのは平置きではないのですが、物置に入るサイズの縦積みタイプ。

アイリスオーヤマのタイヤラックはコスパ良くコンパクトで物置にピッタリを参照ください。

5.急発進をしない

運転に関する部分ですが、急発進は冬季は確実にスリップします。

タイヤの摩擦で交差点の路面がツルッツルになっていてうまく発信できなかったという経験をお持ちの人も多いんじゃないかと思います。

タイヤの摩耗を抑えてかつ路面のテカテカも防止できるので、ぜひゆっくり発進してみて下さい。

6.夏はスタッドレスタイヤのを使用しない

夏は夏タイヤを使用するが基本原則です。

よくあるのが、タイヤのはき潰し(夏も使用するケース)。

その年で廃棄するならいいですが、それでもブレーキやコーナリング性能などは夏タイヤに劣りますし、雨の日などの性能も夏タイヤより悪いので、そのまま冬期間も乗るようなことは避けるのがベター。

燃費ももちろん悪くなりますしね。

オールシーズンタイヤもありますが、基本的に北海道で使う場合はスタッドレス一択です。

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スタッドレスタイヤの日常使いでのケアについて

スタッドレスタイヤを使う期間って基本的には冬です。

だけど、雪が降り積もる前は普通にアスファルトの上を走行します。

その間にできるケアについてご紹介。

  • 保管する前は水洗いが基本
  • タイヤワックスは使う時だけ使用する
  • 空気を抜いて保存した方がいい?

スタッドレスタイヤを保管する前は水洗いが基本

タイヤを保管する場合には汚れを落としておきたいところです。

走っている間に道路や外環境の汚れなどがタイヤに付着していたり、その汚れが元で劣化が進みやすくなったりします。

水洗いでしっかり乾燥させてきれいな状態で保存しましょう。

次の項目でも書きますが、余計なことはせずにそのまま保管するのがベストなようです。

スタッドレスタイヤのタイヤワックスは使う時だけ使用する

タイヤの側面の劣化を防ぐ目的で使われるタイヤワックスですが、上記でタイヤをキレイにした後で空気に触れないようにワックスがけ~という目的で使おうとしている人も多いと思います。

僕もそのタイプだったのですが、タイヤのプロが言うには「そのまま保管」が基本とのこと。

普段使いするタイヤワックスはこちらがオススメ。

スタッドレスタイヤは空気を抜いて保存した方がいい?

北海道ではあまり聞きませんが、ホイールを使いまわすという場合にはタイヤだけ裸で保管するパターンになります。

その場合は空気も入れられないのでそのまま横積みで保管しましょう。

ホイールが付いたまま保管する場合でも空気は抜く必要はなくそのままで保管しましょう。

適切な空気圧調整をこまめに行う事で偏摩耗やバーストなどの被害を防ぐことができます。タイヤが持つ性能をしっかり発揮させるためにも月に1度はチェックがオススメ。

見逃しちゃいけないスタッドレスタイヤの3つの劣化サイン

タイヤの摩耗だけじゃなくタイヤの劣化サインっていくつかあります。

  • タイヤの角がなくなっている
  • スリップサインが出ている
  • ブレーキの効きが悪くなった

です。

上記の他にもスタッドレスタイヤには、夏タイヤと同様の残り溝1.6mmを知らせるスリップサインの他に、50%摩耗の目安を知らせるプラットホームと呼ばれる突起があります。 ブロックの間にギザギザが刻まれた突起(下図3番目の画像)が配置されているので、この突起の高さがブロックに近づいたら、タイヤ交換の目安です。

この他にも製造年月日が古い場合(新品でも元々劣化した状態)のタイヤを使っている場合、まっさらな新品と比べると性能が低下している場合もあるので、要注意です。

分かりやすい画像が用意できなかったのでXからお借りして。

上記のようになってたら結構摩耗している感じですね。

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スタッドレスタイヤの買い替えをするならどこで買うのがいい?

スタッドレスタイヤは安い買い物じゃありません。

かと言ってあまり高いものを買っても安いのを履いて交換サイクルを多くした方が新品のコンディションで使えるんじゃないか?という考えもあります。

車も中古車を乗り継ぐ場合は車検などのタイミングもありますしね。

結論から言うと、国産タイヤがベスト!

でも、新車でタイヤも新品というコンディションでないなら、前述した車検や車の状態とコスパを考えるならネットで買ったタイヤでもいいと思います。

オートウェイはタイヤがなぜ安い?品質と価格を両立できる理由にも書いてあるように、ネットで買うならオートウェイがオススメ。

国産タイヤも海外タイヤも選べてあなたの状態に合わせたセレクトが可能。

例えば、軽自動車(例:ムーヴ)14インチならグッドイヤーがオススメで1本から選べます。

SUVで17インチ(例:フォレスター)ならナンカンがオススメ。

ホイールのセット販売もあるし、取り付けの心配も要らない(提携工場で交換できる)のでぜひ覗いてみて下さい。

以下のバナーはクリックできます。

自分の乗っているクルマにピッタリ合うタイヤを探す

オートウェイでスタッドレスタイヤを買う利点について

ネットでタイヤを買う際に上がっていたデメリットが以下

  • 自宅に届いても保管場所が困る
  • いつもお願いしている修理工場の人がいい顔をしない
  • 年式が古いかもしれない

自宅に届いても保管場所が困る

タイヤって大きいしかさばります。戸建てで物置がある家庭なら何とか置けなくもないですが、「自宅に届けられても…」という声も多いようです。

ディーラーのタイヤ預かりサービスを利用している人もいるくらいなので、これで困っている人は多いと思います。

オートウェイなら提携工場に配達してくれるので保管場所に困らずに購入することができますよ。

いつもお願いしている修理工場の人がいい顔をしない

修理工場の主な収入源でもあるタイヤ。タイヤを購入してくれるから工賃も安く、もしくはセット料金で行うってところが多いので肝心なタイヤを他で買われて取り付けだけお願いという依頼はいい顔されません。

馴染みの修理工場でも関係性が悪くなるほどです。

だけど、オートウェイは提携の取り付け工場と契約をしているので、そちらに持ち込めば取り付け、タイヤの廃棄も一緒に行ってくれます。

年式が古いかもしれない

家電でも感じることだと思いますが、年式の程度なんて分かりませんよね。

ちなみにタイヤの年式を見る方法はこちらの投稿を参考にしてみて下さい。

4桁の数字は右が西暦、左が何週目に作られたかが分かります。

そして、肝心なタイヤの年式ですが某タイヤ販売社でも倉庫に眠っているタイヤが2年前とかもあるようです。

オートウェイでは流通が盛んなので古いタイヤは残っていないので、次から次へと新しいのが新しいものに入れ替わっています。

スタッドレスタイヤはブリヂストンが盤石?その他のメーカーとの比較について

あくまでこれは個人的な感想の範疇ですが、

  • ブリヂストン
  • ヨコハマ
  • ミシュラン
  • グッドイヤー

とスタッドレスタイヤを履いてきた感想について書きたいと思います。

結論:どのメーカーでも大差ないというのは正直なところです。

もちろん、車自体の性能や重量によって違いがあると思いますが普通の使用においてそこまで差が出た感じはしませんでした。

強いて差と言うか特徴を挙げるとすれば、

ブリヂストン:価格高め、信頼と実績がコストに乗っている印象。性能と良いバランス。
ヨコハマ:旭川の冬道を知り尽くしている(テストコースあり)。耐久性に優れている。
ミシュラン:世界で愛されているタイヤ。やや重量重めの車に適しているか。
グッドイヤー:お値打ち価格。溝が1mm多い。バランス良し。

スタッドレスタイヤ体験談1.初期ist(イスト)でミシュラン10年目の場合

さすがに10年使っていると角が削れて来てコーナーで滑ったり、道路の端の盛り上がったところを走る際は横滑りなどヒヤヒヤな感じでした。

正直こうなったらいくらミシュランでも交換時期だなと思いました。

ちなみに保管方法は車庫の中にそのまま放置(砂利の上)です。直射日光は当たりませんが温度や湿度の影響は受けていたと思います。

7年目くらいから上記の感じが出てき始めたような感じがします。

スタッドレスタイヤ体験談2.初期ist(イスト)でヨコハマ5年目の場合

上記で限界だったミシュランからヨコハマの履き替えて5年乗りました。

5年では特に問題なく乗れていました。

旭川の冬は氷点下20℃くらいまで下がったり、逆に0℃になって昼溶けた路面が再び凍るなどかなり過酷な環境下での使用になるので、タイヤには負担がかかる中で5年安定して使用できるのはかなり優秀なタイヤだと思います。

スタッドレスタイヤ体験談3.初期BMW3シリーズでグッドイヤー5年目の場合

続いて車の性能が上がっていることはさておき、ここでグッドイヤーに切り替えました。

車重が増えたことにより若干ブレーキの効きが悪かった印象ですが、タイヤ自体は冬の旭川でもFRというハンデがありながら坂道発進や新雪のなかでもキビキビ走ってくれていたと思います。

コーナーでの安定感や道路の端の盛り上がった部分を走っても横滑りすることなく安心して走行できていました。

タイヤが限界に来る前に6年目くらいで車を乗り換えたので7年使う事はできませんでしたが、体感的には5~7年が限界だったかもと思います。

最後の年に1回転スピンという芸当をやらかしましたが、ぶつけることなく最後まで持ってくれました。

スタッドレスタイヤ体験談4.カリブ(トヨタ車)ブリヂストン5年目の場合

最後に昔乗っていた車(今思うと安全装備がABS程度しかなかった)の登場です。

ここで履いていたのがブリヂストン。

こちらはFF車でした。

信頼と実績のブリヂストンだけあって、特に問題なく走行できていました。

車の性能に差があり過ぎるので(横滑り防止機能なんてないし)、まずまずの滑り具合でした。

当時はそれでも若かったので色々乗り回しても安定した走りができていたと思います。

まとめ

今回はスタッドレスタイヤの寿命と長持ちさせるメンテナンス術について紹介してきました。

車種や乗り方によってももちろん変化はありますが、一般的なスタッドレスタイヤが使える期間はギリギリ7年というところでしょうか。

ただ、車検や車の寿命などの問題でも使える期間というのが異なってきますので、この記事を参考にしながらお持ちのスタッドレスタイヤをケアしてみてくださいね。

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