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フロントガラスが凍ったまま走行して事故った経験のある道民ユウトです。
冬の時期に北海道ならではの問題というのが【雪】と【氷】です。
北海道在住であれば特には珍しくもないのですが、乗る度にフロントガラスが凍ってしまい、いちいち溶かしたり、除去したりと手間が非常にかかるのが悩みの種です。
そこで今回は車のガラスが凍った時の対処法とオススメアイテムをご紹介しようと思います。
車のガラスが凍るとどうなる?
正直前は全く見えなくなります(笑)
これ冗談ではなく、本当に真っ白(特に朝の寒い時などは雪の白さと相まって文字通りホワイトアウトしてしまいます)
最近の車は暖機運転はいらないという話ですが、エンジンの暖気云々よりも窓ガラスの氷が溶けていないとそもそも車を走らせることが困難です。
僕の経験ですが、下の部分が少しだけ見える状態でそのうち溶けるだろと、走り出して白い車に追突したことがあります。
幸いけが人もおらず僕の車がオシャカになったくらいで済みました。
あなたも車を走らせる時にはしっかりとフロントガラスの氷を溶かしてから発進することをオススメします。
どうやって窓ガラスの氷を溶かす?
窓ガラスを溶かす方法としては大きく分けて3つあります。
それが、
- デフロスターにする
- エンジンスターターで暖気しておく
- 氷を溶かすアイテムを使用する
方法1.デフロスターにする
車のセンターパネルにある温泉マークのようなものをぽちっとすると最大風力を窓に当ててくれるので氷が溶けていきます。
車をすぐに使いたい時にはやや時間がかかるので、エンジンスターターとの併用が望ましいですね。
また、運転中に外気温が下がってきた場合、ワイパーが古くて拭き取れないとフロントガラスがみるみるうちに凍っていき視界がどんどん損なわれていくのを防ぐために有効です。
方法2.エンジンスターターで暖気しておく
北海道の冬の強い味方エンジンスターターです。
ただ、これは燃費の悪化と二酸化炭素の排出を気にされる方にはあまり良しとされないかもしれませんね。
今はほとんどないと思いますが、素人取り付けで敗戦の以上で発火したなどの危険性もあったようなので注意が必要ですね(オートバックスなどで取り付けてもらう分には全く問題はありません)
方法3.氷を溶かすアイテムを使用する
ガラスが凍ってしまわないようにするのが一番ですが、北海道の真冬ではどうにもならないことであるのも事実。
従って、凍らないようにすることはできなくでも、凍りにくくすることは可能なので、そちらの対策をしておきましょう。
オススメアイテムは【ガラコ】シリーズです。
通常はウオッシャーを出すとそのまま凍ってしまうのですが、ガラコウオッシャーの効果でガラスを溶かすことができます。
給油時にガラスを拭く際にぬりぬりしておくだけで通常使用でも雨を弾き、ガラスを凍らないように予防することができます。
実際に塗ってみると本当に違いますよ。 凍っていても氷を取るときの手ごたえも大分楽です。
氷解スプレーを使用する
こちらは氷解能力ナンバーワンと名高い効果を持っています。 先端部分がそのまま氷を除去するために使えるのでこれ一本でも対応可能です。
ただし、スプレー物は車内に置いておくと外気温の低下に伴うガスの気化能力が低下するので、下りる時にそのまま持ち運ばないと行けないのがちょっと面倒ですね。
ワイパーは劣化したものを使わない
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先ほども書きましたが、ガラスに余計な水分があるとそれがすぐに凍ってしまうのと、拭き取りが悪いとそれだけで視界不良の元になってしまうので、できる限り新しいものを使用するようにしましょう。
昔はなかったのですが、夏用ワイパーではゴム部分のみを交換することができるものも、冬用にできてきているのでそれらを賢く利用しましょう。
ちなみに換えゴムに対応しているのは【PIAA】のもののみだそうです。
驚くべき方法で氷を解かす方法~番外編~
ここではちょっと面白い方法で氷を溶かす方法について書いておきます。
ヤフー知恵袋などでも言われている百均アイテムよりもあり合わせのもので簡単にできる対策になっています。
タオルで拭く
文字通りタオルで拭くだけです。
と言っても【濡らしたタオル】ですけどね。
よくペットボトルにお湯を入れて持って行って窓ガラスにかけるなんていう手も聞きますが、厳冬期の北海道でそれ(お湯をかける)をやってしまうと一時は溶けますが、すぐさまその溶けた水分で再び凍ってしまうからです。
なぜかというと、余分な水分量が多すぎるからです。
対して濡れタオルで拭くのだと余分な水分量がガラスにつかずに必要分だけで氷を溶かすことが可能になるためです。
でも、お気づきのように毎度毎度タオルを濡らして持って行かなければならないのでそれはそれで手間とも言えます(笑)酷い場合にはその濡れたタオル自体も凍ってしまうかもしれません。
寒冷地用のウオッシャーを原液の状態で吹きかける
寒冷地用のウオッシャー液は別名「不凍液」とも言い、-30℃~-40℃まで凍らないシロモノなのでそれをかけると氷が溶けていきます。
ただし、これにもカラクリがあって必ず【原液】を使うようにしてくださいね。
水で薄めてしまうと水の部分が凍ってしまうので注意が必要です。
レンタカーの場合はどうなるのか?
きっとこの記事を見てくれているあなたは北海道外から旅行で冬の時期にこちらに訪れているかもしれませんね。
レンタカーの場合は予めこのようなスノーブラシ
が積んであると思いますが、エンジンスターターは装備されていないと思うので、一時的にでも対策しておくのが無難と思います。
せっかくの旅行で事故なんて目も当てられないですからね。
ちなみ冬の北海道を走る際のレンタカーの選び方についてはこちらにも記事を書いているのでご参考までに。
まとめ
車の窓ガラスが凍るなんてことは北海道では日常茶飯事です。
特に驚くことでもないのですが、北海道旅行に来た内地の方にはビックリ&とまどいのことでしょう。
ちょっとした対策と知識で驚くほど窓ガラスの氷が付きにくくなるので道民のひとはもちろんのこと、北海道旅行で来た方も参考にしてみてくださいね。
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