函館観光ブログ。旭川から2泊3日車で行ってきた。押さえるべき食べ歩きと観光スポットについて

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道民ユウト
道民ユウト

旭川から車で函館に行くにはかなりの覚悟が要るッツ!。でも楽しいッツ道民ユウトです。

函館旅行を思いつき夫婦で2泊3日の旅程で車で行く企画を立てました。

片道436.4kmの長丁場、高速道路を使っても7時間弱かかります。

体力と気力(笑)を考慮し食べたいもの、見たいものを絞って予定を考えました。

以前1泊2日のほぼ弾丸ツアー(函館は朝市しか寄ってない(笑))をやった時は相当キツかったですが、今回は時間に余裕があったので色々回って来れて大満足な旅行になりました。

行くところ、どうやって予定を立てたのかについてまとめたのであなたの旅の参考になればと思います。

今回の記事では主に「やってきたこと(観光」にスポットを当てています。駐車場情報については函館観光する際に車で移動する場合の周辺駐車場と観光地についてご紹介をが参照いただけると分かりやすいです。

函館~旭川の移動の際にやろうと決めていたこと

今回の旅のテーマは「ゆったり観光」ということで、朝出る時間もある程度余裕を持っていくことに
なにせ、前回は夜中に出て朝に朝市で食事をし、そのままニッカウヰスキー、小樽まで戻って宿泊し翌日には旭川へ帰る、というアホな日程でした。あれはあれで面白かったのですが、妻には怒られました(笑)

今回マストでやろうと思っていたのが

  • 五稜郭タワー(公園)散策
  • 塩ラーメン
  • 朝市でイカを食べる
  • 地ビールを飲む
  • ベイエリアを散策

でした。

今回の旅の予算は大体ザックリ4万円程度(ガソリン・高速代・ホテル)。食事別となりました。普段行く客室露天風呂に泊まるよりも安いという…(笑)

今回の旅の流れはこんな感じ

全体像をざっと説明すると

1日目

  • 朝7時に出発
  • 函館五稜郭タワー(と公園)
  • あじさいでラーメン(昼)
  • おやつにラッキーピエロ
  • ホテルにチェックイン
  • 赤レンガ倉庫周辺を散歩
  • ここでしか飲めない函館(の店)で作られている地ビールを堪能

2日目

  • 朝市で活イカを食べる
  • 車で木古内の道の駅へ
  • トラピスト修道院に立ち寄る
  • ベイエリアを散策
  • 函館海鮮市場本店で食事
  • 昼間からビール(気に入っちゃって通う)
  • 夜は塩ラーメン

3日目

  • 朝市で再び活イカを食べる
  • 帰路につく(9時出発)
  • 旭川着が16時頃

という流れでした。

今回の旅を設定するために購入した参考書はこちら。

サイズが小さいので持ち運びに適しており、それでいて情報もギュッと詰まっていました。今回コイツのおかげで唯一無二の地ビールに出会えたので情報って大事だなって思いました。また、五稜郭タワーの割引情報も。

実際の旅行の様子。観光地は以下を巡ってきました

1日目

  • 朝7時に出発
  • あじさいでラーメン(昼)
  • 函館五稜郭タワー(と公園)散策
  • おやつにラッキーピエロ
  • ホテルにチェックイン
  • 赤レンガ倉庫周辺を散歩
  • ここでしか飲めない函館(の店)で作られている地ビールを堪能
  • ハセガワストアで焼き鳥を買って帰る
  • JRインの屋上の浴室から電車の発着を堪能

地図で表すとこんな感じです(さすがに旭川~函館を表示するとワケが分からなくなるので割愛しています。JRイン函館からは全て徒歩です)

朝7時に出発

自家用車に乗り出発です。

で、高速代旭川~函館って片道だけでも約1万円です(早朝割引なし)。

でも、夏のこの期間は「道トクふりーぱす」という任意の日数高速道路乗り放題プランというものがあり、それを利用しています(今回は2泊3日なので3日分で9,000円)。

サイトはこちら

これのおかげでかなり料金的にもお安くお得に高速道路を利用することができました。

乗る前にお手持ちのETCカードで登録が必要です。乗る前ならキャンセルも可。

あじさいでラーメン(昼)

五稜郭本店

そして、途中休憩を挟みつつ夫婦二人で運転を交代しながら辿り着きました。

休憩と食事をするために五稜郭タワーの近くのあじさいに停めて並ぶこと15分程度。

昼時を少し過ぎたあたりでしたが、さすがに観光地ということで混んでいましたね。

僕が頼んだのは塩ラーメン大盛り。ここの麺は細くちょっと噛み応えが少なめの麺ですね。

スーパーでも売っているのですが、麺がお店とは違うのかな?と期待していましたが、僕的にはこの後に食べたラーメンの方が美味しく感じましたね。

スープはやはり本場函館のお味でした。スッキリ澄んだスープに魚介出汁がキッチリ利いていて口当たりが優しいですね。

PayPayでの決済もできるので楽でした。

妻が頼んだ餃子
からあげも

妻が頼んだのはお子様塩ラーメン。サイドメニュー多めですね。

山椒をコショウのように振りかけられるように持ってきてくれたんですが、あんまり味がしなかったような…。

からあげはジューシーで上あごを火傷しました…。

数少ない店の脇の駐車場(無料)

奇跡手に3台しか空きがない駐車場に停めることができました。

第2駐車場には5台停められるようですが、50m先となるとちょっとね…。

函館五稜郭タワー(と公園)散策

食事を終えてゆっくりしてしまうと疲れが一気に出るので(笑)速攻移動。

五稜郭タワーの近くの駐車場に車を移動させ、長時間の運転(姿勢がこり固まっている)によるダメージと食後の腹ごなしに散策をすることに。

こちらの記事も長くなるので、詳細は函館観光車旅、函館五稜郭タワーと公園の散策。箱館奉行所は必見にまとめていますので詳しくはこちらをご覧ください。

おやつにラッキーピエロ

ちょっと変な時間に食事をしたので、夜の食事が入らないような感じがしたので持ち帰りでラッキーピエロへ。

ちょっと絵面がアレですが味は美味しかったですよ。

念願のチャイニーズチキンバーガーをゲットしホクホクしながらホテルへ向かいました。

ホテルにチェックイン

そういえば外観を離れては撮らなかったのか…。

僕らが泊ったのはJRイン。

函館駅隣接(微妙に直結ではない)の比較的新しいホテルです。

以前泊まったルートイングランディア函館よりも朝市に近い場所なので、すごく立地として良かったです。

また、僕が泊まったプランは駐車場出し入れし放題プランです。

ホテルの詳細はこちらから。

観光する際に車を出し入れできる方がいいと思ったのと、ホテルに宿泊する際の駐車場代をいちいち考えるのが面倒だったし、朝市に近ければ徒歩圏内で色々(後述)行けるのが良かったためです。

詳しくはJRイン函館は観光拠点にオススメ。朝市やベイエリアなど徒歩圏内で駐車場の心配なしにまとめたのでそちらを参照くださいね。

実際駐車場を使ったのはヨハネ教会とロープウェイを見に行った時と2日目の木古内の道の駅に行った時くらいですね。

赤レンガ倉庫周辺を散歩

JRインから徒歩10分程度で赤レンガ倉庫に到着できます。

立地的にラビスタ函館ベイとは朝市を挟んでちょうど反対側という感じでした。

好みに合わせてここら辺はホテルのチョイスをするのがいいと思います。

夜の赤レンガ倉庫も素敵でした。

ここでしか飲めない函館(の店)で作られている地ビールを堪能

妻は飲めないのですが、僕がこの度で楽しみにしていたのがこのお店。

佇まいは倉庫ですが、中は木で統一された洗練された空間で、とても居心地がよく店員さんも気さくにお話してくれました。

二日目に寄らせてもらっときに醸造所の扉の向こうへ入らせてもらえました

醸造家のこだわりと情熱がたっぷり詰まったビールでした。

「スッキリ飲める」というのが一番の感想です。雑味がなく本当にビールの良いところが出ていたなーって思いました。

「ここで造っている」ビールを外に運ばずにその場で飲めるスタイルです。

僕は一発でファンになってしまって次の日も一人で来ることに…(笑)

ハセガワストアで焼き鳥を買って帰る

ビールでお腹いっぱいになったのと中途半端な時間に食事をしたので、やっぱりあまり食べられないねということで、並びに焼き鳥弁当を売っているハセガワストアに立ち寄りました。

…が、出来上がりまでに30分かかるという事ですでにできたものを買ってホテルで食べることにしました。

JRインの屋上の浴室から電車の発着を堪能

普段車で移動しているので電車には馴染みがありませんが、12階から電車の発着が見られるんです。

アナウンスも耳をすませば聞こえてくるし、浴室内に時刻表もあるので発着に合わせて見に行くことができます。

さすが「JRイン」という感じ。

2日目

  • 朝市で活イカを食べる
  • 車で木古内の道の駅へ
  • トラピスト修道院に立ち寄る
  • ベイエリアを散策
  • 函館海鮮市場本店で食事
  • 昼間からビール(気に入っちゃって通う)
  • 夜は塩ラーメン

旅程と地図はこちら。

朝市で活イカを食べる

翌日は5時起きで6時から開店の朝市でイカ釣りをして活イカを食べに。

前回の弾丸では時化のせいで活イカは食べられず、悔しい思いをしましたが、今回はゲット。

ついでに朝市の食堂で塩ラーメンを朝からいただく

朝市内に朝からやっている食堂があり、そこで食べる気はなかったんですが、やっていたので2杯目の塩ラーメンをいただくことに。

さらに、イカの一夜干しをゲット

グラムで分けられていましたが、小さい方を購入。

それで袋入りのパッキングされていないできたて(干して完成したもの)をそのまま詰めたお得品をゲットです。

袋が閉じられていないレアもの

スルメとは全く違って優しく歯で噛み切れる弾力、それにイカの味わいが口の中に一瞬で広がります。

干したイカはそのままよりも風味が増しており腹にも溜まります(笑)

車で木古内の道の駅へ

北海道には2022年現在函館には新幹線が乗り入れており、木古内の道の駅隣接の駅では新幹線が乗り入れているということで、見に行ってきました。

2030年には札幌延伸ということですが、なんだかワクワクしますね。

次来た時は「いさりび鉄道」で電車で海沿いを走るのも素敵だなと思いました。

いさりび鉄道の詳細はこちら。

普通に乗るよりも「いさりび1日きっぷ(700円)」を買う方が断然お得ですね。

車で直接行くよりもかなり大回りして木古内駅へ行く感じです。

トラピスト修道院に立ち寄る

木古内の道の駅に寄った途中にトラピスト修道院があるというので寄ることに。

ベイエリア方面にある「トラピスチヌ修道院」とは異なるので注意。

こちらには駐車場がありますが、修道院にたどり着く前にすごい坂があります。

また、こちらに付くまでの道には写真を撮ろうと道に出てくる人も多いので要注意です。

駐車場の近くには教会もあります。

ベイエリアを散策

ホテルに戻って来て駐車場に停めて部屋で一息ついた後はベイエリアの散策です(こういう時出入り自由の駐車場って便利ですね)。

ホテルからゆっくり歩きで向かいます。

海風が気持ちよくて最高でした。

実証実験もやっていました。函館観光をより便利にするための電気カート

1日目に行った地ビールの店で教えてくれた実証実験の電動カート「無料」というので乗ってみました。

坂の多い場所でもスイスイ!「これが電気の力か…」と思うような実力を見せつけられる感じがありました。

まだまだ改善点も多く、実際の運用となると無料にはならないでしょうが路面電車ではカバーできないような小道を巡れるのでとっても良かったです。

函館山ロープウェイ(のふもと)まで行ってきました

夜景を求めて混雑必死な函館山ロープウェイ。

混雑が苦手な僕らは避けました(笑)坂の上やホテルの上から見る景色でもバッチリ良かったので、特段足が向かなかったというのが主な理由です。

詳細はこちらの記事函館観光する際に車で移動する場合の周辺駐車場と観光地についてご紹介。で書いているのでよろしければどうぞ。

函館海鮮市場本店で食事

今日の食事は何にしようかな~♪と考えながら歩いているとふと、「朝市って昼くらいにはほぼ終わっている」と気づき。

ベイエリアに着く前に赤レンガ倉庫周辺(ラビスタ函館ベイの向かい)にある漁業市場のことを思い出し、言ってみることに(1日目の夕方行った時にはすでに売り切れていた)。

ここでの食事は2人で朝市で丼もの1杯分のリーズナブルな料金でいただくことができました。

これにはこだてビールも追加しました(笑)

さらに、追加で「その場で捌いてもらった刺身」も食べることができるようなので、満腹必死ですね。

昼間からビール(気に入っちゃって通う)

ご飯を食べ、ある程度活動してきたので中休みというかそろそろ飲みたくなってきたということで、昨日訪れたozigiさんへ。

アカウントはこちら。

このお店では「長男」とされているIPA、「次男」の白すだち(国産)、「三男」のゆずはちみつがウリとのこと。

自信作のIPAと白すだちそして、セゾンをいただきました。

夜は塩ラーメン

今さらですが、行った時期には「函館グルメサーカス」というイベントもやっていたのですが、全ては回れないという事で今回は近場で済ますことに。

詳しくは時期にもよるので紹介したガイドブックを参考に自分なりに組み上げていっていただければと思います。

るるぶ函館超ちいサイズ 五稜郭 ’22 /JTBパブリッシング

ちなみにこの旅で塩ラーメンを食べるのは2回目なのですが…

控えめに言ってもどの店も美味しい!スッキリ魚介ダシで飽きの来ないコクとうまみが混在しています。

毎日でも食べられる感じでした。いやー驚き。

ホテルに帰還し、屋上の露天風呂からJR函館を眺めながら1日動いた疲れと汗を流しました。

その後は次の日のロングドライブに備えて早めに休みました。

3日目

  • 朝市で再び活イカを食べる
  • 帰路につく(9時出発)
  • 旭川着が16時頃

さすがにこの距離見るとビビりますね(笑)これで全行程終了です。

朝市で再び活イカを食べる

朝5時に起床し、9時にはホテルを出る予定なので、朝食を再び朝市で食べることに。

またしても活イカをいただこうと思って行ったところ、月曜日ということもあって空いていました。

並ぶこともなくサクッと釣り、食べられましたよ。

日曜日は人も来るためか時価1,200円でしたが、今日は1,500円。

ここ連日の乱れた食事(通称観光メシ)のためにこれ以上は食べられず(笑)

そそくさと朝市を後にして荷物をまとめチェックアウト。

帰路につく(9時出発)

さて、ここからは約7時間に及ぶロングドライブで旭川まで。

ちなみに、道中高速道路で注意が必要なのが1車線しかないところ(大沼公園~室蘭IC間)が運転に気を使います。また、追い越し車線があるところでは追い越しに必死な人たちの猛チャージ(場合によっては無理な追い越し)もあるので更に緊張します。

土日ともなると交通量も多くなりますが、その分普段運転しない人や観光客など運転に不慣れな人たちも走るので難易度は上がってしまいますね。

今回は夫婦2人での交代制の運転をしていたので、負担軽減になりましたが、運転に自信がない方や疲れるのがイヤな人、そして道中も飲みたい人(笑)はJRも検討くださいね。

旭川着が16時頃

休憩しながら旭川に到着したのが16時過ぎ。

ちゃっかり三井アウトレットパーク北広島にも寄ってきましたが、思ったほど収穫はなく、ただ疲れた感じに(笑)

ゆっくり家の風呂に入り次の日から仕事のため休みました。

今回は滞在時間に余裕があり、色んなものと色んな所に行って回れました。

また、来るぞ函館(遠いけど)。

いつかはJR旅というのもやりたいな。

食事は必ずしも朝市だけじゃない

食事は一番悩むことなのですが、観光地という事もあり食べるものには事欠きません。

旅行の優先順位は人それぞれですが、オススメとしては

  1. 何を食べるか
  2. どこに行くか
  3. 上記2点を踏まえた拠点(ホテル設定)

です。

朝市は朝6~10時で大体のお店が閉まってしまうので朝食がメインになると思います。

それ以外は観光先で食べることになります。

この点でも僕のこの記事が参考になれば幸いです。

今回の旅でも食べたいものを全部食べ切れたわけではありませんでした…、次回のリベンジとして定休日も踏まえて選択してみて下さいね。

ちなみに今回食べられなかったものたちは

  • 滋養軒の塩ラーメン
  • マメさんの塩ラーメン
  • 賞味期限30分のクレープ

でした。

まとめ

2泊3日の予定であれば大体行きたいところに行くことができ、体力的にはやや余裕のある旅行となりました。

ただ、それでも全部を回れたわけではありませんでしたし、悔いも残る旅となりましたが、それははまた次回のリベンジということで。

公共交通機関ではここまで時間に自由がないのでやっぱり旅は車だなと再認識しました。

あなたも日程に無理のないように函館旅行を楽しめるための参考になれば幸いです。

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