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どうも!道民ユウトです。
北海道には海鮮物が美味しいというありがたいイメージがあります。
正直道民にとってはそれが「当たり前」でもあり、あまりピンと来ないのが実情です(他の県民に怒られそうですが…)
唯一気づくとしたら道外に出た時に回転ずしや居酒屋でほっけなどを食べた時くらいでしょうか。
それくらい恵まれた環境の中でも中々食べられないものがあります。
それが【カニ】なんですよね。
そんな道民でも食べる機会の少ないカニ。どうせならおいしいものを選びたいですよね。
身の詰まったカニを選ぶコツとカニの種類について書いていきますね。
カニが食べたい…そんな時は?
昔から北海道人はいつもカニを食べているなどとまことしやかに噂されているそうですが、
全然そんなことはありません(笑)
一部の漁業が盛んな地域を除き、基本的には高いお金を出して食べるのが一般的です。
お店で食べるともなれば、それなりの出費を覚悟していかなければなりませんが、
最近では「訳あり」で通販のものならば比較的安く手に入るようになってきました。
(ここでも訳ありとは、身の一部が欠けており完品として出せないが、味には全く問題のないものを指します)
自宅で食べるのであれば、足が一本ないとかの見た目はほとんど気にしないでしょう。
地域の直販で購入するのであれば、持った感じのずっしりしたものを選ぶと良いでしょう。
基本的にはネット通販のものを購入することと思います。
カニの種類と北海道民のオススメ
カニは大きく分けて3つの種類があります。
- ズワイガニ
- タラバガニ
- 毛ガニ
です。
個人的にはそのまま食べるのであれば、毛ガニが一番。
カニ鍋にするのであればズワイガニがいいですね。
焼いたり変化球を楽しみたい場合はズワイガニがオススメですよ。
では、次にそれぞれのカニの特徴を書いていきます。
ズワイガニの特徴
ズワイガニはエビ目カニ下目クモガニ科に分類されるので正真正銘、カニです。
ん?正真正銘?妙な言い方をするな、とお思いでしょう。
その秘密は以下を見ていくとお分かりになるかと思います。
ズワイガニの足は細く身の量も少ないですが、非常に甘味のある身で、カニのうま味を存分に味わえるのが特徴です。
ネット通販では主に【訳あり】として販売されているカニにズワイガニが多いのは姿(そのまま)で販売するのであれば、足が一本でも欠けていたら商品にはならないそうです。
なので、例え味が変わらなくても足がないだけで商品価値が下がってしまうという点を逆手に取って足だけで販売すれば問題クリアというので足だけの訳あり販売が多いのが一つのポイントです(僕は大体これを買います。胴体があってもゴミが増えるだけというメリットもあります)
オススメの食べ方はカニ鍋ですね。出汁も出るので〆の雑炊も最高です。
タラバガニの特徴
タラバガニはエビ目ヤドカリ下目タラバガニ科に分類され、分類上はカニではなくヤドカリの一種です。
タラバガニの足は太く身が引き締まっているので、プリプリとした食感を楽しめて食べごたえがあるのが特徴です。
え?タラバガニはヤドカリの一種!?と思われた方も多いでしょう。
味の違いはここからきているのですね。
オススメの食べ方は生でいただくことですね。その他に函館の朝市では焼きタラバも好評です。変化球として焼きガニという選択肢もあります。
家でバーナーであぶって食べるのも非常に美味しい食べ方ですね。
ちなみに、ガス台であぶるのは火傷の危険があるのでこちらをお試しください。
毛ガニの特徴
小ぶりなので、身の部分は少なく感じるかもしれませんが、その分、身が引き締まっているので甘みが濃厚です。毛ガニの場合はズワイガニのように「足だけ」という風にはいきませんので、自然と単価が高くなってしまいます。
また、毛ガニはカニ味噌が美味しいのでも有名です。上記の2種類のカニ味噌は美味しくないのですが、毛ガニは別格です。
オススメの食べ方は解凍してそのまま食べることですね。
カニ鍋にする場合もありますが、勿体ないのでそのまま食べることをオススメします。
あとは、カニ味噌にほぐした身を絡めて食べたり、甲羅に酒を入れてカニ味噌酒という乙な食べ方もできるのが毛ガニの特徴です。
毛ガニを食べる際の注意点
カニを食べると無口になると言われているのは毛ガニから始まっていると言われています。
その理由は
- 身をほじるのに集中する
- 食べづらい
からです。
ズワイガニやタラバガニでは豪快に殻を割って身を食べることができますが、
毛ガニでそれをやろうとすると手にトゲが刺さったり、口に刺さったりしますからね。
食べやすくするにはやはり道具が大事になってきます。
解凍方法
基本的に送られてくる状態は冷凍です。
美味しく食べるために解凍法を書いておきますね。
自然解凍が基本。解凍せずに使用した場合殻から身がうまく剥がれなかったり、味(出汁)が多少出にくくなったりとするのでご注意を。
多分、お店側からおいしく食べるための解答方法が記載された用紙が入ってくると思いますが、その指示に従って解凍してください。
レンジでの解凍は味が落ちてしまうのでオススメしません。
美味しいものを食べるにはそれなりの準備が必要なのです(場合によっては「儀式」と言います(笑))
話が逸れましたが、冷蔵庫で解凍します。半日~1日くらいかけて解凍することとなるので、予め食べる日にちから逆算して注文しておきましょう。
これでカニを美味しく食べるための準備が整いました。
北海道民がオススメするカニを買うサイトとは?
実際に僕がカニを買う際に利用したサイトをご紹介します。
一部北海道産ではないサイトもありましたのでご了承ください。
№1
こちらはギフトで人気のサイトです。
3大カニ盛り合わせなど正月やお歳暮など人の集まる機会にみんなで食べるために用意するのに最適です。
↓↓こちらをクリック↓↓
№2
こちらはどちらかというと【訳あり】の品物で、写真の通りズワイガニのような足(食べる所)を購入するのに良いサイトです。
お買い得にカニを楽しみたい場合に最適です。
↓↓こちらをクリック↓↓
№3
こちらのサイトは主に【毛ガニ】を扱っていて質もとても良いですよ。
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№4
こちらのサイトは稚内(北海道最北端)に位置するところのお店です。
図のようにズワイガニの足がズラーっと並んでいる図はまさに壮観です。
カニ鍋にカニすきに色々やっちゃってくださいね。
↓↓こちらをクリック↓↓
北海道ならではの、新鮮なカニを堪能してくださいね。
どうしても現地で腹いっぱい食べたいという場合は
どーしても、現地でうまいカニを食べたくなった!!
ということもありますよね(笑)
旅行ついでにおいしいカニを食べられれば一挙両得ですよね。
そこでカニ料理の美味しい北海道の旅館をご紹介したいと思います。
ただし!すっごい田舎なので覚悟してください。まずはこちらの宿。目指すは北海道最北端【稚内】です!
続いてはこちら【標津町】です。
北見は道東に位置し、近くには帯広があります。
ちなみに帯広ではカニは出ませんが、オススメのホテルがあるのでそちらもご紹介。
話が少し逸れましたが、こちらが【標津町】にある宿です。
しなびすぎた宿ですが、カニの出てくる量は本当に信じられないレベルのボリュームです。
基本的に食べきれないので、その旅館の冷凍庫に食べきれない分を冷凍してもらって、チェックアウト時にお土産として渡してくれるというもの。
イヤー本当に行ってみてビックリでした(笑)
現地でビックリしたい方は是非!
まとめ
多分みんなカニが好きだと思います。
腹いっぱい食べたいけれど中々そんなことはできないですよね。
現地(港町)にでも行かない限り。
今やネット通販というステキにツールがあるので、好きな時に注文ができます。
「食べたい!!」と思った時が買い時なので、お安くおいしいカニを手に入れてみてください。
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