雲海テラス以外には何もない?トマム旅行の周辺観光地は果てしなく遠い所しかない事実

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道民ユウト
道民ユウト

運と実力が試される?雲海テラスは何度訪れても同じ景色がないと思う道民ユウトです。

トマムにある雲海テラス。

道民は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?行ったことはなくても写真などで一度は風景を見たことがあるハズ。

でもトマムって実は北海道にありがちな【周辺に何もない】観光地です(笑)

しかしながら、他では見られない景色が見られるのはトマムだけです。

最近は星野リゾート リゾナーレトマムのように泊まることを目的としてもいいホテルもできましたが、雲海を見るだけの目的でも来るに値するところなので是非一度は訪れてみませんか?

ちなみにこの「雲海テラス」商標登録されているって知っていました?(笑)

出典:雲海テラス公式サイト

僕は知りませんでした(笑)

実はおいそれと使ってはいけなかったのか?

トマム旅行は「雲海テラス」しかない?

雲海テラスが注目されているトマムですが、他に何があるかと言うと…

残念ながらこの周辺には際立った観光地というか目玉がありません…(笑)

地図で見ると一目瞭然(笑)

「雲海テラスだけ」を目的とするだけの旅行って感じになっちゃいます(帯広まで足を伸ばすことはできますが、2泊3日以上の日程が必要)

北海道は知っての通りとっても広いので、隣町に行くにしても車で結構な距離があります。

トマムを拠点として他の観光地への移動を考えるのであれば、こちらの観光地がオススメです。

  • 池田町 ワイン城(トマムから車で約90分)
  • 十勝川温泉(トマムから車で約70分)
  • かなやま湖(トマムから車で約50分)

どうです?どれもそれなりの時間がかかりますよね(笑)

これらに関してはまた後程書きますね。

一応周辺観光地とも言えなくはない雲海テラスの”ついで”でミナミナビーチ。認識はこの程度でOK。トマムで後悔しないための事前知識についてや、番外編としてサホロにあるクラブメッドは英語教育にオススメ。国内にいても海外ステイを疑似体験できますについてもご紹介しておきますね。

雲海テラスを見るなら車(レンタカー)がオススメ

上記でトマム周辺には何もないってことが明らかになりましたが(笑)

ここまでの道中基本的には公共交通機関はほぼ役に立ちません(宿泊目的で翌日雲海テラスを見るというのであれば問題はありませんが)。

そう、時間の融通が圧倒的に利かないため。

本州の観光地であるならば交通機関がバッチリ備わっているのでしょうが、移動だけでも2・3時間はザラな北海道ではそうはいきません。

北海道旅行にはレンタカーが必要?レンタカーを使うべき6つの理由でも書いてある通り車でないとフットワークが重すぎて用をなさないことが多いです。

特に下記で解説している「車中泊上等!!日帰りトライアル」ではそもそも車がないと成り立ちません(笑)し、トマムから他の観光拠点に移動する手段が脆弱すぎます。

帯広などの道東を観光するなら2泊3日のオススメ北海道旅行。カップルのための帯広~釧路~知床(道東)編がオススメですが、これも移動手段あってこその予定となります。

オススメレンタカーは下記バナーから見ることができるので、よかったらどうぞ

全国の格安レンタカー予約ならskyticketレンタカー♪

雲海テラスについて

公式動画はこちら。

雲海とはつまり「雲」のことです。

高所から見ると雲が海のように一面に広がっていることから名づけられました。

前日の天気が悪いほどに上空では雲、つまり「雲海」が発生しやすくなります。

それが朝方朝日が出る頃より、綺麗に見られる現象です。

雲海テラスは、雄大な雲海を見下ろしながら散策をしたりコーヒーなどを楽しんだりできる場所。冬はスキー場となるゲレンデの山頂付近、標高1088mに位置する展望スポットで、春~秋の間、毎朝数時間だけオープンします。

ちなみに雲海が発生する条件というのがあって、

  • 前日の天気が雨(雲が出やすいこと)
  • 寒暖差があること
  • 風が少ないこと

です。

雲海をベストな時間で見ることができるホテルについて詳しくはこちらの記事も参照くださいね。

雲海テラスへのアクセスは最速!!リゾナーレトマムで雲海を楽しみましょう

雲海テラスの営業時間はめっちゃ短いので注意

しかし、何と見頃は朝の5時くらいから8時くらいまで。リフトで上に行くのですが、綺麗に見ようと思ったら5時までに着いていなくてはいけません。

僕が旭川から車で向かったときは朝の3時頃から向かいましたよ。

同じ道民でももちろん、道外から来られる方はトマムに一泊して早朝雲海テラスに行くのが一番楽で確実ですね(そして、ホテル宿泊者はゴンドラが無料とのこと)

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雲海テラスの駐車場情報

雲海テラスに行くための雲海テラス山麓駅周辺に駐車場があります。

時間:24時間可
料金:無料
駐車台数:212台(おおよそ) 障がい者等用スペース:2台~
トイレもあるので後述しますが、車中泊で雲海を見ようとする人も多いのだとか。

雲海テラスで雲海をしっかり見られるようにするための2つの方法

雲海は自然現象なので、タイミングや天候が合わないと見られないものです。

従って、【運】に大きく左右されるのですが雲海を見るための方法が大きく分けて2種類存在します。

それは

  1. 落ち着いて雲海を見たい場合のホテルステイ
  2. 車中泊上等!!日帰りトライアル

の2種類です(笑)

方法1.落ち着いて雲海を見たい場合のホテルステイ

何と言ってもホテルから直行のバスが出ているホテルステイが一番楽チン&行きやすいのは間違いありません。

雲海テラスまで連絡バスでゴンドラ乗り場まで無料送迎してくれます。

さらには、ザ・タワーかリゾナーレトマムに宿泊している人は無料だし、購入日に限り何回でも乗車可能なので、チャレンジし放題(朝8時までですが)というのが魅力です。

雲海ゴンドラ山麓駅は「リゾートセンター」という施設にあります。

敷地内の各所を巡回する「エリア内バス」(無料送迎バス)に乗って、ザ・タワーからは約5分、リゾナーレトマムからは約10分で行くことができます。

特別室の雲スイート!?雲海テラスにまつわるラグジュアリーなお部屋inリゾナーレトマムもオススメ。インスタ映えする限定のお部屋是非チェックしてみて下さいね。

宿泊するならこちらのホテルがオススメ

方法2.車中泊上等!!日帰りトライアル

車中泊をして雲海を見ようとする人も多いようです。

車中泊のメリットは

  • ホテル代が浮く
  • 空いた時間を自由に使える
  • その後の移動がしやすい

ということ。

リゾナーレトマムに関しては結構高い(1泊2万円中盤はザラ)ので旅費を少しでも浮かそうというのは庶民の知恵ですからね。

車を使う最大のメリットはフットワークの軽さです。

夜のうちに出発でき、都合の良い場所で待機しておけます(寝過ごしに注意!!)

オススメな待機(休憩)場所

  • 道の駅「自然体感しむかっぷ」
  • 占冠(しむかっぷ)PA

道の駅「自然体感しむかっぷ」で仮眠している人が結構多いようです。

道の駅「自然体感しむかっぷ」から星野リゾートトマムまでは約30分くらいの場所にあります。

幹線道路沿いなので、目的が同じ方が走ってくる車の走行音が少ししますが比較的静かに眠れます。

日帰り温泉も近場(約9kmのところに湯の沢温泉 森の四季にあり、
(【料金】大人500円・子供200円・未就学児無料、
【営業時間】11:00~20:30サイトを見ると日帰り温泉情報はすぐには出てきませんでしたがちゃんとあるようです)

徒歩圏内にコンビニ(ハマナスクラブ)もあるので利便性は高いので便利です(ハマナスクラブとは、セイコーマート系列スーパー寄りのコンビニで営業時間7~21時)

高速を使って来る人は、占冠PAで休憩するのもいいかもしれません。

高速道路沿いなので、他の車の走行音やアイドリングなどがうるさいかもしれませんが、一番ロスがない方法だと思います。

雲海テラスを見た後は他の場所に速やかに移動できるという点も車中泊ならでは?

雲海テラスに実際に行ってみた体験談

ここからは僕が実際に行った時のことについて書きます。

前述しましたが、旭川からはるばる車で深夜に出てトマム入りしました(その後はとんぼ返り。今にして思えば十勝川温泉にでも寄ればよかった…)。

前日はそれほど天候も悪くはなかったのですが、ちょっと曇りぎみだったことを覚えています。

ナビにトマムの設定し向かったのですが、なぜか山道を延々と走らされた覚えがあります。

旭川からトマムまでは2時間ほどで着いたのでドライブとしては夜中であれば楽々なコースでした。

後にして知ったのですが、

星野リゾート リゾナーレトマムザ・タワー の宿泊者は無料でゴンドラに乗車できるとのこと…。

まあ、雲海だけ見に来たのでそれはそれでよかったんですが…。

星野リゾート リゾナーレトマムおよびトマム ザ・タワーにご宿泊の方は、
雲海ゴンドラに無料でご乗車いただけます。

【雲海ゴンドラ】
大人 1,900円/小学生 1,200円/ペット 500円

【雲海ゴンドラシーズン券】
大人 5,000円/小学生 3,000円/ペット 1,000円

つくづく知らないことはコストですね。

ちょっと気になったのですが、「ペット」乗車可だったんですね…。

ちょっとびっくり。

しかも、シーズン券って!!スキーじゃないんだから周辺の人しか需要ないのでは?と思いました(笑)

さて、脱線と反省はそれくらいにして、天気的にはこの日はあまり良いコンディションではなかったみたいですがゴンドラに乗ってテラスに着くとこんな感じ。

ただ、この時は9月でした。

朝はやっぱり寒い!!ウインドブレーカーのような風を通さない素材のものがいいですね。場合によっては霧雨も降っていることも。

寒さ対策は万全にしておきたいですね。

上では温かいスープも売っているので暖まりながら鑑賞することも可能です。

寒いからって早朝からアルコールってのもオツですが次の予定もあるでしょうからほどほどに(笑)

上にポストがあり雲海テラスに住んでいるという仙人からハガキを送れるというサービスもあります(笑)思い出にいかがですか?

雲海テラス周辺のオススメ観光地

さて、雲海の記事は他の記事でも紹介しているのでこれくらいにして、ここでは周辺の観光地についてご紹介しますね。

  • 池田町 ワイン城(トマムから車で約90分)
  • 十勝川温泉(トマムから車で約70分)
  • かなやま湖(トマムから車で約50分)

やっぱりどれも遠い…(笑)ということで、どちらから来るのかによりますが、旭川方面から来るという観点でお話させていただきますね。

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その1.かなやま湖

出典:かなやま湖ログホテルラーチ
  • かなやま湖ログホテルラーチ
  • かなやま湖オートキャンプ場
  • かなやま湖

が有名どころですね。

場所はこちら。まあ見ての通りこちらも周辺には何もありません(笑)

旭川から車で100km・所要時間約1時間50分。途中富良野を経由します。

かなやま湖ログホテルラーチ

ここは例年、7月の最終日曜日、太陽と森と湖の祭典「かなやま湖湖水まつり」が盛大に開催されます。

ライブ演奏などの前夜祭、キャラクターショー、歌謡ショー、フィナーレの全長700mの仕掛花火「ナイアガラの滝」まで多彩なプログラムが展開されます。

冬にはカーリング、わかさぎ釣り、スノーシューハイク、犬ぞりと多彩な催しものを行っています。

こちらは知る人ぞ知るスポットなのですが、僕は行ったことありませんが食事が美味しく
何より景観が素晴らしい様子。

かなやま湖自体朝になると空がうっすらと白んできて、空気も澄んでとても良い雰囲気になっている様子。抜群のロケーションを誇るようですね。

かなやま湖オートキャンプ場

出典:かなやま湖公式サイト
出典:かなやま湖公式サイト

キャンピングカーでも泊まれるので電化製品を持ち込んで今流行りのグランピングなどもいかがでしょう?

キャンプ料金表
入場料大人(中学生以上) 1人 820円 410円連泊の場合は、初日のみ 
小人(小学生) 1人 410円 200円
キャンピングカー
サイト
 1サイト1回 4,110円 2,050円広さ45㎡
8サイト
スタンダード
サイト
 1サイト1回 3,080円 1,540円広さ27㎡
63サイト

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その2.十勝川温泉

旭川からは一般道で3 時間 14 分 (175.4 km) です(途中高速もありますが10分も変わりません。トマムから車で約70分です)

こちらの売りは何といっても【モール温泉】です。

世界遺産としても有名な茶褐色の植物性温泉です。

十勝川温泉については観月苑十勝川モール温泉の客室露天風呂に泊まった感想と口コミで詳しく書いてあるのでご一読を。

僕がオススメする客室露天風呂のプランでも1万円台で泊まれちゃえますよ。

詳しくはこちらで書いていますよ。観月苑は客室露天風呂に1万円台で泊まれる、モール温泉で癒されよう

その3.池田町 ワイン城

旭川からは一般道で3 時間 48 分 (206.8 km) (高速を使う場合は「道東自動車道」を利用。トマムから車で約90分)

池田町はワインの生産が有名です。

ワイン城では町民還元の割安のワインも売っており、外観の優美さでも観光地として非常に良いロケーションになっています。

ワイン城の城下にはある有名人のギャラリーがあります。

それは…

DCTgardenIKEDAということで、

そう!ドリカムの吉田美和さんの出身地なのです。

ドリカム好きの僕としては帯広に来ると必ずここに立ち寄ります。

ドリカムワンダーランド(4年に一度の移動式遊園地と称されるライブ)などに参加した時の記憶が蘇るゥゥゥゥゥ!!

このDCTgardenIKEDAとワイン城の記事についてはワイン城にドリカム、DCT garden IKEDA池田町には魅力がいっぱいに詳しく書いているのでどうぞ。

まとめ

今回はトマム周辺でのオススメ観光地として書いてきました。

ぶっちゃけ本当にトマム周辺には何もありませんよね(笑)

しかも、トマムには雲海テラスしか宿泊以外に見るものがない。

各種アクティビティがありますが完全に滞在型ですね(こういうところもお金を使わせるしくみが作られている。やるな星野リゾートと思わされる)

今回の記事では旭川~富良野~トマム~帯広という移動がメインになると思いますが、札幌から来るとなると、それはもうかなりの距離と時間になります(札幌~帯広~トマムで3 時間 57 分 (285.6 km) 「道東自動車道」経由。

しかも、高速道路だというのに途中1車線になるところが多いという…)

旭川からなら、途中富良野や記事で紹介したかなやま湖などにも行けますが、札幌となると完全に帯広~トマム一択となります。しかも、飛行機を使うとしたら移動時間も制限されますしね)

トマムには行きたいと思っているけれど、その他に何ができるのか?とお悩みのあなたにとって参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人

道民ユウト。旭川在住の人。

このブログでは僕が行ってみて良かった!!って感じた北海道の温泉地(客室露天風呂)・グルメ・車での移動情報をお届けします。

主に30代カップル・夫婦(子供なし)の参考になる情報を発信していきます。

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