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どうも!道民でも寒さには勝てない道民ユウトです
冬の北海道といえば雪、そして氷の織りなす世界がキレイな層雲峡(そううんきょう)温泉の氷瀑まつり
層雲峡温泉では毎年氷瀑(ひょうばく)まつりという極寒の中催されるお祭りがあるのですが、道民からしてもかなり寒いと評判のお祭りです。
北海道の本物の寒さを体感したい方、氷瀑まつりのリピーター・まだ参戦したことがない方、冬の層雲峡に来たついでに、など楽しみ方は色々です。
僕個人的には道外の人の参戦をオススメします。寒さと温泉の両極端のコラボ「これぞ北海道!!」という楽しみ方ができるのは層雲峡温泉だけ。
今回は層雲峡温泉に宿泊して氷瀑まつり参加するのにオススメな朝陽亭についてフォーカスしてご紹介していきます。
- 冬の北海道の本物の寒さを体験してみたい人
- 層雲峡温泉に宿泊する人
- 氷瀑まつりを目的に行く人
層雲峡温泉
層雲峡温泉は旭川からほど近い温泉地です。車で1時間10分程度の距離。単純温泉・硫黄泉の泉質です。氷瀑まつりの会場にはホテル運営のバスで行けるので現地まで歩いて移動したい人はそれもいいでしょう。
地図はこちら。
後に紹介しますが僕が泊まった朝陽亭にも層雲峡温泉街には送迎バスがあるのでそちらを利用して氷瀑まつりの会場入りするのも便利ですね。
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道外から来る人、もしくは新千歳空港を利用する人必見
道外から来るのであれば旭川空港経由で来るのが一番オススメです。なぜなら氷瀑まつりの開催期間中は新千歳空港の欠航が多いから。
2月は冬の時期でも冬のお祭り開催期間だけあって気温も低く降雪量が多くなる傾向にあります。そのため、便数や時間の都合としてはとても利便性の高い新千歳空港ですが、発着に影響する場合が多いです。
そのため、旭川空港の利用をオススメしています。
なぜなら旭川空港は就航率驚異の99.1%!!理由についてはこちらからどうぞ。
旭川駅まで空港から移動しなければいけませんが駅からバスで送迎(スマイルホテル発)もあるので、冬道を運転しないといけないなどの煩わしいこともなく大変便利です。
そして、もし北海道の冬道に慣れていて運転もできるという場合は移動には寄り道を考えてレンタカーをオススメしたいです。なぜなら防寒グッズがかさばり自然と荷物も多くなるので移動にはとっても楽ですよ。
札幌から来るのではなく旭川からと仮に仮定すると、朝陽亭(氷瀑まつり)までの道路のコンディションは圧雪・アイスバーンの状態なので街中を走るよりも運転はしやすいハズ。
田舎道なのでスピードを出しすぎなければそうそう危ない目には遭いにくいと思います(あくまで僕個人的な印象ですが…)札幌から来る場合は旭川まで高速道路を運転することになるのでちょっと難易度が高くなりますね。
レンタカーをご用命の場合はこちらをどうぞ。
朝陽亭までの送迎バスは旭川だけじゃなく札幌からも
そして、こちらのホテルは送迎付きのものもあります(予約時にバスの電話予約が必要。電話番号は0570026572)
なんと、旭川からだけではなく、札幌からも無料送迎バスがあるので、ご活用ください。
札幌より
旭川より
旭山動物園へ寄りたい場合は旭山動物園で下車してもOK。動物園から旭川駅までの直通バスもあるので、そこから帰る方法もありますよ。
旭川駅と旭山動物園をつなぐバスはこちらからご確認できます。旭川駅~旭山動物園線時刻表
片道大人440円(子供は220円)
片道大人550円(子供は280円)
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氷瀑まつりについて
2019年の開催期間は1月25(金)~3月17(日)で開催される極寒を楽しむお祭りです。
2020年は1月23(木)から3月15日(日)までとなっています。
会場はこちら
最近では入場料がかかるようになってしまった残念なお知らせがあるのですが、施設維持のために払ってあげましょう。
氷瀑まつりのいわれは【あまりの寒さに滝も凍った】と言われることからその名がついたものです。
氷瀑まつりの会場の平均気温はマイナス15℃ほど。
…平均気温ですよ?
氷瀑まつり内のイベントについて
氷瀑まつりの詳しい情報はこちらの記事にまとめているのでよかったらそちらも見ておいてください。
氷瀑まつりを歩く服装について
基本的にはスキーか冬山登山に行くような格好を想定してください。
つまり、ヒートテック上下に手袋、帽子に厚手の靴下、靴も温かいものにして、最後にウェアですね。
信じられないことですが、そのような環境の場所に冬靴ですらなく、ハイヒールにミニスカートで
会場を歩いている人がいました。
道民もビックリ!!なシチュエーションです。
何度も転んでおりケガが心配でしたね…
もちろんただ着込んでいても寒いので、中だけでなく外からあったまることができるホッカイロもあると安心です。
日帰りもできますが、身体が間違いなく冷えるので、ここは温泉で温まって行くのが正解かと(笑)
氷瀑まつりを暖かく過ごす楽しみ方
夜には花火が上がるので(20:30頃)それまでをどう過ごすかがポイント。イベント開始10分前に配られる抽選会もあるので、早めの会場入りをするのも一つの方法です。
寒いのがどうしてもダメな場合はホテルで過ごすのも一つの方法だし、防寒対策に身体の中と外から暖まってから参戦するという方法。
当然寒いのは夜ですので、ホテルチェックイン後にはまず温泉で身体を温めて準備しておきます。
(湯冷めには注意!!)
場合によっては軽くアルコールなどを入れておくと万全ですかね。会場にはアイスバーに日本酒や大雪地ビールもありますので地元のビールで乾杯!!なんてのもオススメですね。
大雪地ビールはあいにく画像が掲載されていないですが、このような感じです。
肌を少しでも露出しておくと冷えてきますから、しっかり防寒対策して臨みましょう。そして、帰ってきてから温泉にゆっくり浸かって身体を温めましょう。
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オススメホテルは朝陽亭
氷瀑まつりに参加するに当たってこのホテルをオススメする理由が2つあります。それは
- 花火が上から見られる
- バスで会場まで連れていってくれる
ということ。
氷瀑まつりでは花火も上がります。この花火、下から見ることもできるし、上から(このホテルが比較的高台に建っているうえに7Fから見られる)見ることもできます。
下から見るなら断然会場で見るのが一番。ホテルから往復バスも出ているので寒い中歩く必要はありません。
でも寒いのと会場まで行くのが億劫という場合には、ホテルの中から見られる場所があるのです。
朝陽亭では横から見る感じのホテルです。 厳密には高台にあるので、ちょっと上を見る感じでしょうか。 こちらの上の階の露天風呂からちょうど花火が見られるスペースが共有スペースにあって、寒い思いをせずに花火を見たい方にはうってつけの場所です。花火の時間には込み合うので、ご注意を。
花火もそうですが、せっかくここまで来たのに氷瀑まつりの会場に足を運ばない選択肢はありません。花火が上がるというのなら断然会場で見るのがオススメ。
普段夏場の花火と違って空気が澄んでいる(さらに外気は文句なしの氷点下)ので、一味違った花火を堪能することができますよ。
ホテルから巡回するバスがあるので、それに乗れば便利に会場まで移動できますしね。会場でしか体験できないイベントもあるので(氷点下の環境でしかできないこともあるので是非こちらも確認してみてください)
温泉の泉質について
- 天空露天「朝陽山」
- 展望大浴場「黒岳」
- 2階大浴場「桂月」
と3つの湯殿があります。
寒い時期ですがオススメは露天風呂。髪の毛がギッシギシに凍る様を是非とも体験して欲しいですね。
泉質 | 単純温泉<硫化水素型>(中性・低張性・高温泉) |
効能 | 高血圧・動脈硬化等 |
源泉温度 | 68℃ |
PH | 7.5 |
【空中大浴場 露天風呂】加水、加温、循環、塩素
【大浴場】加水、放流
また、【無料シャトルバスで「朝陽リゾートホテル」と「朝陽亭」を湯巡り】することもできます。
朝陽リゾートホテルと朝陽亭を結ぶ「湯めぐりシャトルバス」を運行していて、部屋からタオルさえ持っていけば、2つのホテルで温泉を倍楽しむことができます
※朝陽リゾートホテルまでの所要時間は約5分です。
周辺スポットについて
層雲峡温泉周辺にはさすがに何もないですが、レンタカーや自家用車でお越しの場合は周辺を周遊できるお立ち寄りスポットをご紹介しておきます。
上川(層雲峡温泉)周辺
スキージャンプの高梨沙羅選手の出身地でもある上川です。層雲峡温泉の近くにあるセブンイレブンがご両親が経営するお店らしいのですが、普通のイレブンと【違うカラー】なので一目で分かりますよ。
車で移動の際は是非立ち寄ってみてくださいね(車で行く場合は左側の高台に見えます)
こちらは【ラーメン日本一】を謳ったお店があります。水が美味しいところは何でも美味しいですね。高梨沙羅選手の立ち寄っていた「きよし食堂」はオススメですよ。
ホテルにつく前の腹ごしらえにはピッタリな位置です。
トイレ休憩に利用される(場合によっては暫定高速道路を通ると素通りになってしまいますが)場所から少し離れた高台の位置に【エスポワールの鐘】と呼ばれる鐘が置かれています。
特に何もないのですが、そこから眺める景観は中々GOOD。お土産物がたくさん売っているのですがレンタカーや自家用車でない限り立ち寄ることはないポイントです。
旭川周辺
旭川寄りの観光地をご紹介していきますね。
こちらは同時期に開催されている限定イベントです。せっかく来たならば立ち寄っていきたいですね。札幌の雪まつりと並んで開催される冬まつりが旭川では開催されてます。
旭川の場合は札幌よりも規模は小さいですが、寒さはこちらの方が強烈。氷瀑まつりと同じくらい冷えることもあるので、防寒必須ですよ。
冬まつり時期に開催される限定イベントです。世界から氷像を並べて競うコンテストが行われています。なるほど氷点下の時期でないと溶けてしまいますからね。我々道民からすると当たり前の光景ですが、これが普通でない人からすると奇跡ですね。
また、氷瀑まつり(層雲峡温泉)から動物園に移動できるバスがあるとお伝えしましたよね。冬まつり開催時期に旭山動物園でも同じようなイベントを行っています(こちらは夜限定)。僕らが行ったときはマイナス14℃くらいだったかな。
こちらも負けず劣らずの寒さです。冬に動物園で動物が見られるってのも中々ないでしょう?
その他には【雪の美術館】アナ雪の世界観に近いと評判の隠れスポットです(2020.6月末で閉館になってしまいました…)
旭川グルメと言えばラーメンでしょう。
旭川周辺(道央)の観光スポットをまとめた記事もあるので周遊の参考にしてみてくださいね。
まとめ
冬の北海道を最大限に楽しむには極寒を体験するのが一番いいと僕は思っています。他に暖かいところはいくらでもありますが、敢えて寒いところと言うのが北海道らしくていいですね
敢えての極寒を体験した後に温泉にゆっくり浸かって温まるこんな楽しみ方は北海道といえども期間限定ですからね。
氷瀑まつり朝陽亭に泊まって是非楽しんでいってくださいね。
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